自己決定のプロセスを支え切る
子どもたちが自己決定的に進路を決めること、これは進学後の彼らの人生に対する何かしらの意欲や伸び代に関わってくると考えています。
でも進路選択って難しいといえば難しい。
普段から小さな自己決定を重ねていない子は、誰かに決めてもらうことに慣れきってしまっているかもしれない。
日本の学校も多くの親も子どもの自己決定に無頓着な印象を受けます。
秩序維持のための管理という視点が強い。
ブラック校則も話題になってるけど、学校も周りももそれを当たり前としている。
それで進路の時だけ自分で決めろ、となっても難しい。
普段からの自己決定が当たり前に尊重される環境にいるかどうか。
これは放任ではない。
で、とりあえず僕が考えていることを端的にまとめると
人を育てるという営みは、自己決定のプロセスを支え切る、徹底的に、ということが言えるのでは?
ということ。まだまだこの話は深めねばなりません。