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  • 子どもの支援事業をする僕たちがティール組織を目指してみた

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進撃の巨人、エルヴィンから考察する

『進撃の巨人 ファイナルシーズン 完結編 前編』が放送されましたね。すごかった、、、。 すごい漫画(アニメ)だなーって思います。歴史に残る、もはや思想書。 登場人物がそれぞれに背景があり、それが丁寧に描かれ、その背景ゆえの「今の葛藤」がある。 背景が違うと、同じ状況においてもそれぞれの選択が違う。その選択の違いが対立となり愚かな戦いは繰り返される。 これでもか!ってくらい、正義と対立が描かれる。人間に対しても社会に対しても、絶望と愛が繰り返し描かれていて、、、笑。 そし

    • 自分を大切にすること

      こんにちは。 今日は「自分を大事にする」ってことをテーマに書いてみます。 「自分を大事にしよう!」 僕の会社の中でスタッフに伝えている言葉です。 でも、「自分を大切に」って案外難しいです。 「そう言われたところで何したらいいんだろうか?」って思う。 自分を大事にすることの小さな入り口は「今、自分、何したいのかな?」「今、自分が感じていることってなんだろ?」ってことを心に問うことから始まると。 そしてその小さな「~したい」「〜を感じている」を大事にすること。 でも自分に

      • 教育の目的

        子どもたちに幸福に生きてほしい!! こんにちは! NPO法人はるの代表のりょうちゃんです。 僕たちは教育・福祉・心理など子どものサポートをする仕事をしています。 だいぶ前の話ですが機会があって何人かの心理学を学ぶ大学生に聞いてみました。 では、そのそもそもの目的はなんだろう?子どもたちにどーなって欲しいんだろう? 学生たちは答えてくれます。 「幸せになってほしいな」 「楽しく生きてほしい!」 「自由を手にすること」 「自分らしく、ありのままに育ってくれれば、、、」 こん

        • NPO法人はるの取り組みと代表の考え

          簡単な経歴を、、、 学習塾を創業して10年、放課後等デイサービスを立ち上げてもうすぐ6年になります。 単なる学習塾としてだけでなく、その子の学びへの動機やそのための豊かな関係性に焦点を当てたサポートをすることで、学校だけではできないことを、補完的にフォローアップすることができました。 そんな中で、学習塾の枠組みだけではフォローしきれない、学校でしんどい思いしている子どもたちがいることを知り、放課後等デイサービスを立ち上げました。 こういった事業を通じて、教育、福祉、心

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        • 子どもの支援事業をする僕たちがティール組織を目指してみた
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          苫野一徳の自由の哲学を雑にまとめた

          人間は自由に生きたいんだよ! それが根源的欲求。ヘーゲルさんが言っている! 「生きたいように生きたい」っていうやつが自由ってやつだ。 「自分は〇〇を欲している!」「そしてそれを自分はできるんだ」って思えること。 その一致感や可能性への感度が「自由だなー」って思える感じ! そして、自由は幸福の必要条件、自由の実感がないと幸福はあり得ない。 だから人間の根源的欲求を自由ってことにして、それを底板にして物事を考えるのがいい。 そこに承認への欲望が伴う。 「俺の自由を認めろ!」

          苫野一徳の自由の哲学を雑にまとめた

          久しぶりの投稿

          ブログもnoteも書き続けるの苦手! でも書きたい欲求が出てきた。 もっとハードル下げて徒然に書こうって思いたち、久々の投稿です。 最近の関心ごと ・宮台真司のオンラインのゼミに参加しているぞ。 ・哲学を学びたいって気持ちがムクムク湧き出ているぞ。 ・この一年位コーチングを学んでいるぞ。 ・キャンプへの情熱が再び湧き上がっているぞ。 そんな感じでしょうか。 今回、全然、中身ないけど、今後、宮台真司先生の議論について今度整理したいなーって思っています。

          久しぶりの投稿

          ティールの価値規範とその困難さ

          子ども支援の事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみた  第6話 前回の敬語をやめた話。 現在、14名のスタッフがいますが、敬語をやめて、愛称を使うことに抵抗を示す人もいました(最終的にはみんな受け入れますが)。「年齢が高く」「男性」であることは傾向を持ちやすいと感じています。これまで働いてきた組織での経験、そこで培ってきたプライド、男性的なホモソーシャルな組織集団での生育歴(部活やサークルなど)などが影響しているのかな?と思いますが、ここでは仮説に留めておきます。

          ティールの価値規範とその困難さ

          対等な関係における意思決定って??

          子ども支援の事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみた  第5話 前回の続き。スタッフ間での敬語をやめてみました。もちろん代表である僕に対しても。 当時常勤スタッフ4名の少ない組織ではありしたが、今回は敬語を止めることでどうなったか?と言う話です。 他者に対して意見を言う、心を開いて対話するって言うところに対する心理的障壁がずいぶん下がったように思います。まあ、それでも言いにくいことはあるだろうし、誰かが誰かの指示命令に従属するってことがすぐ無くなったわけではない

          対等な関係における意思決定って??

          組織の中で敬語をやめる!

          子ども支援の事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみた 第4話 こんにちは、りょうちゃんです。 「経営者は孤独だ」よく言われます。最初は「なんでそうなんだろう?そんなことないだろう??」って思っていました。 でも、経営者を始めてスタッフを雇って、色々あって、やっていくとわかっていきます。「経営者は孤独だ」って。 僕は比較的トップダウンを嫌うタイプだったと思います。トップダウンで職員を振り回して疲弊させている組織にいたこともあるし、同業でそう言う事業所で苦しむ職員た

          組織の中で敬語をやめる!

          問題は俺のリーダーシップ…

          子ども支援の事業をやっている僕がティール組織を目指してみた 第3話 こんにちは、りょうちゃんです。 僕がティール組織を意識し始めたのは、学習塾の経営だけではなく、放課後等デイサービス(以下放デイ)の事業を立ち上げて「組織づくり」に試行錯誤していた時です、多分3年ちょい前です。 それまでは僕一人の他に常勤1人のそれ以外は大学生アルバイトとの仕事で、マネジメントや組織開発、リーダーシップなどに迷いや悩みはなかったのです。ですが、一つ目の放デイを立ち上げた時に常勤職員が一気に4

          問題は俺のリーダーシップ…

          ティール組織ってなんだ?

          子どもの教育・福祉事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみた第2話 ティール(進化型)組織ってなんだろう?っていうのは、本に書かれていることを整理したり入門書的にまとめあげるのは僕の力量ではとても困難です。この連載では、その都度その概念や重要ポイントを書籍から引っ張り出しながら、実際にやってみた時にぶつかった課題や手応えを述べることで、ちょっとずつティール組織の本質とは?ってことが浮かび上がってくればいいと思います。 人類はその歴史の中で、組織・集団のあり方・パラ

          ティール組織ってなんだ?

          子ども支援の事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみたっていう話

          こんにちは。りょうちゃんです。 僕は、北海道札幌市で学習塾、フリースクール、放課後デイサービス(以下放デイ)などの事業を運営する NPO法人の代表を務めています。塾を始めて8年、放デイを始めて4年。従業員は常勤職員14名、非常勤職員20名。通う生徒は約200名。障害があったり、不登校だったり、そうでないとしてもさまざまな困り感を抱えていたり、多様な生徒たちの受け皿を徐々に徐々に拡張してきました。 発達障害の知識とか、支援の実践理論とか、勉強の仕方や子育てのヒント、そういうこ

          子ども支援の事業をやっている僕たちがティール組織を目指してみたっていう話

          小さな自己決定で OK

          自己決定のプロセスを支え切ることが子どもの成長をサポートする大人の役割では?というお話をしました。 でもさ、と思う。 自己決定って何だろう?と。 なんでも決めてオーケー? そもそも決められない子だっているだろうし。 決めたこと貫かれたら、他者の自由を侵害することもあるのでは? そんな疑問も湧きます。 とりあえずそもそも決められない子もいる、というお話を。 育った環境、特性、現在の状況なとさまざまな要因によって、同じ内容でも決められる子と決められない子もいるでしょう。それ

          小さな自己決定で OK

          自己決定のプロセスを支え切る

          子どもたちが自己決定的に進路を決めること、これは進学後の彼らの人生に対する何かしらの意欲や伸び代に関わってくると考えています。 でも進路選択って難しいといえば難しい。 普段から小さな自己決定を重ねていない子は、誰かに決めてもらうことに慣れきってしまっているかもしれない。 日本の学校も多くの親も子どもの自己決定に無頓着な印象を受けます。 秩序維持のための管理という視点が強い。 ブラック校則も話題になってるけど、学校も周りももそれを当たり前としている。 それで進路の時だけ自分で決

          自己決定のプロセスを支え切る

          自己決定にヒントがある?

          個別指導の塾をやっていると、学校より長期的に子どもたちと関わる、ということもしばしばです。 小学生から高校受験まで、中学から大学まで、大学受験を終えてアルバイト講師として、なんてこともあり長い子では、小3から大学受験までとか、中学から就職までとか。 これは「その子のその後のことも考えて関わる」という視点から見るととても大事なことでもあります。 小学でも中学でも担任として関わるのは1年から2年程度、担任から外れても関わることもできますが、それも異動があればできない。 どうしても

          自己決定にヒントがある?

          教育実践の中で浮かんできた疑問

          教育に疑問を感じてきました。 今まで、たぶん、500人くらいの子どもたちと短期長期様々ですが関わってきました。 勉強、やってもやっても伸びない。 勉強嫌いと言う。 なんでやらないといけないの?と言う。 学校がつまらないと言う。 学校に行けなくなって、先生から心無いこと言われてさらに行けなくなる。 因数分解なんでやらないといけないの?と言われて明確に答えられない自分。 空気を読み合う友達関係。仮面をつけているように見える。 進路を決められない。 家族関係で疲れている。 そもそ

          教育実践の中で浮かんできた疑問