ポケモンキッズと旅する 第18回 プリン|千葉県成田市 成田山新勝寺
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ポケモンキッズと旅する第十八回、プリンと成田山新勝寺です。
成田山新勝寺は、毎年多くの初詣客で賑わいます。
京成線も今現在は東京と成田空港を結ぶ路線という位置付けのようになっていますが、建設当初は東京と成田山新勝寺を結ぶ路線という感覚だったほどです。
階段の途中にある門を経由すると少し小高い丘にある境内が見えてきます。
本堂脇にある三重塔。
色鮮やかな装飾が施されています。
事前調査した中で建築物としては、最も見てみたかった建物です。
なので、三重塔の写真が最もたくさんあります。
回り込みながら色々な角度で記念写真を撮影しています。
こちらの三重塔は1712年建立です。
この数値はあとで比較で出てきます。
成田山新勝寺は、平安時代中期の940年に創建された古刹です。
その前年、939年の平将門の乱を鎮圧する際に不動明王への戦勝祈願が成田山新勝寺の起源です。
寛朝という僧侶が、京都・神護寺の不動明王像を連れ立ち、成田の地で平将門の乱の鎮圧を祈願しました。
乱の鎮圧後、不動明王がこの地に留まることを望んだため、新たに勝つ寺、新勝寺が建立された、と。
不動明王像は、険しい表情で、右手には智慧の剣、左手には正しい方向へ導く羂索を持ち、炎をまとった姿で表現されます。
このような力強い眼差しなどの姿を表現している点などが見どころなのですが、仏像は撮影禁止なことが多いので参考画像を貼れません。
成田を訪れた際には是非、実物をご覧ください。
強いて参考画像を想像するなら、鉄拳のMishima Dojoの背景で一番大きく目立っている仏像は恐らく不動明王像だと思います。
さて、こちらは平和の大塔です。
1984年に建立されたという、比較的最近の建物。
三重塔と比べると質素で、年代も異なります。
でも建立された時を基準とすると、あまり大きな違いのない最近の出来事と言えるのでしょうか。
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。