ポケモンキッズと旅する 第11回 ミノムッチ|京都 伏見稲荷大社
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
第十一回、 京都・伏見稲荷大社です。
伏見稲荷大社は、全国に数万社ある稲荷神社の総本宮として知られています。
千本鳥居という朱色に彩られた神秘さ、そしてJR伏見駅から徒歩すぐのところにあるというアクセスの良さも、人気観光地となっている理由です。
神社に入ってすぐのところにある拝殿を参拝して、帰ってしまうのはもったいない。
千本鳥居は裏の山に入ったところから始まるからです。
「千本鳥居」という言い方は実際に訪れてみて、少し誤りのある表現だと思いました。
実際には「万本鳥居」くらいが適切かと。
それだけ、おびただしい数の鳥居が建っています。
裏の山(稲荷山)を登って一周するルートに大量の鳥居が建っています。
山登りになるので、真夏を避けて訪れてください。(真夏に訪れてしまい、山を登りきることができなかった金刀比羅宮を念頭に置いて)
伏見稲荷大社の起源は、奈良時代まで遡ります。711年、渡来系の秦氏が稲荷山に稲荷大神を祀ったのが始まりと言われています。
もとは稲作、五穀豊穣にご利益があるとして古くから信仰されてきました。
時代が下ると、商売繁盛などもっと全般的なご利益に拡大されてきました。
現代でも、商業施設の屋上に商売繁盛を願って祀られるのは稲荷神社だったりしますね。
伏見稲荷大社に限らず稲荷神社では、狐と関連付けられていることが多いと思います。
狛犬の代わりに狐だったり。
これは稲荷神社では狐を神の使いとしているためです。
天満宮では神の使いが牛だったり、またいずれ投稿したいと思います。
それならば、連れて行くキャラは狐キャラにすべきだったのではとお思いかもしれません。
今考えると、そうすべきだったかもしれません。
山に登ってきたので視界が開けました。
京都盆地がよく展望できます(晴れていれば)。
山に登っているので、アップダウンがあります。
その階段にも鳥居が大量に。
そして、鳥居そのものが奉納されている。
くぐり抜けるのではなく小さなサイズ。
千本鳥居の写真を撮る時は表から撮影することが多いと思います。
が、外国人観光客(非漢字圏)だと裏から撮影することが多いそうです。
その理由として、漢字が大量に書かれているから、そこにさらに異国情緒を感じるという理由もあるそうです。
そこに書かれているのって、スポンサーの名前なんですよね…
最後にこんな情報を。
今回の投稿に当たって下調べしていると、こんな情報まで出てきました。
スターフォックスって伏見稲荷大社から着想を得たって。
狐が千本鳥居みたいな連続するゲートを空を飛んで潜っていったら面白いって発想だったそうです。
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。