ポケモンキッズと旅する 第8回 ポニータ|兵庫県姫路市 姫路城
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ポケモンキッズと旅する第八回はポニータと兵庫県姫路市です。
兵庫県姫路市にある姫路城は、白漆で塗られた白亜の城郭で、「白鷺城」の異名を持ちます。
1993年にはユネスコ世界文化遺産に登録され、日本を代表する城郭の一つとして知られています。
姫路駅を降りると、目抜き通りの真正面の目の前に白亜の姫路城が存在感を放って見えています。
姫路城の特徴である連立式天守。
これは、大天守と小天守が渡櫓で連結された複数天守閣という珍しい構造です。
これがまた白鷺が羽を広げたように見え、姫路城の優美さを際立たせています。
連立式天守による威圧感の演出。
そして堀や塀の配置による大回りを余儀なくされる移動ルート。
そうこうしているうちに、隙間から矢を射かけられる。
このような城攻めの観点から登閣してみると、想像力をよく掻き立てられます。
登るのは不可能な曲線の石垣。
この門の隙間にどのような罠が待ち構えているのか。
ようやく天守閣の下に来ました。
こうして白く塗られた白亜の連立式天守を見ると、堂々とした存在感ですね。
天守閣からは、城下町(姫路市街や播磨灘の方向)や山側(書写山の方向)の全方位の景色を眺めることができます。
裏を返すと、天守閣からはどの方角からの敵の接近も監視できるということでもありますね。
さて、姫路城の堀ひとつ西側、好古園に来ました。
池泉回遊式(本物の水を配置した、散策して楽しむタイプ)の日本庭園です。
好古園は、姫路城西御屋敷跡を整備して造られた庭園です。
屋敷の跡の庭園ということは、当時屋敷だった時代の庭を活かしたという形でしょうか。
池泉回遊式の庭園ということで、少し歩くだけで水や樹木の配置が変わり、多様な景色を見ることができる。
つまり、多様な写真を撮影することができるということでもありますね。
紅葉が美しい時期だったことも相まって、グラデーションも美しい写真となりました。
それだけ撮影したところでしたが、写真原本が残っておらず、640×480の縮小版しか残っていないんですよね。
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。