ポケモンキッズと旅する 第7回 レントラー|徳島県三好市 大歩危峡
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
第七回は徳島県三好市、大歩危峡です。
徳島県三好市にある大歩危峡は、吉野川の急流によって形成された渓谷です。
背景に見える地層は、堆積した海の堆積物が固まり岩石化することで形成されます。
でも、海に堆積した堆積物が元なら、地面に平行になるはずです。
とてつもなく斜めではありませんか?
ここではうっすら見える地層の境界の線が地面に平行などという角度ではなく、見た目60度くらいになってますよね。
プレートの沈み込みなどの強い力が加わることで曲がってしまった(褶曲)によるものです。
山地の、地面より下を構成する部分が、このような来歴の岩石からできていた。
長い年月をかけた吉野川の侵食によって、岩々が削られ、目に触れることができるようになった。
こちらの写真からは、川が山を削る侵食作用の真っ只中だということも見えますね。
河原の岩石が大きく荒いので、上流の方の侵食です。
川の侵食によりまさにすぐそばから剥がれ落ちたり、もっと上流の岩石から剥がれ落ちて、この辺りの河原にたどり着いた岩なのでしょう。
川の水の色も緑が印象的な色ですね。
険しい岩石地帯との違いがよく映えます。
険しい地形の場所なので、険しい表情のキャラがよく合いますね(笑)
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。