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27歳まで親に携帯代を払わせて、29歳まで実家ぐらし、好きな本は「 鬱屈精神科医、占いにすがる(著:春日武彦)」。こんなこじらせな僕でも、渋谷IT系ベンチャーのジェネラリストとして、なんとか体裁を保ち、世界大会にも出場できたいくつかの理由 (第三回)
こんにちは、マー君です。
前回の執筆から随分と時が経ってしまいましたが、頭の中はずーっと、「どんなこと次書こうかな?」と、思いを巡らせていました。
ところで、冒頭にある写真、実は、マー君そのものだって気づいてたかな?
恥ずかしいからやっぱりお顔は全部出せないけど、少しでもこのnoteを読んでくださった読者のみなさんに、マー君自身がどんな風貌なのか妄想してもらえれば嬉しいなと思って、リアル写真をあげています。
そして、何を隠そう、ご覧の通り、東京ヤクルトスワローズ(プラチナ会員)のファンなんです。別に「隠すこと」でもないんですけど、やっぱり東京生まれで、「西側」の東京育ちの人間は「ジャイアンツ」って言っちゃうとちょっと違うんですよね・・・。このニュアンスわかる人いるかな〜。
マー君はこういうところでも随所にこじらせを見せてるなって思っちゃいます。
中産階級の権化でもあるマー君ですから、”無駄な”エリート意識や、”安い”プライドを随所に持ち合わせています。だからもう、周りとの人間関係は全然うまくいかないんですよね。世間知らずボーイで、結構ピュアなくせに、「○○とはこうあるべきだ!」みたいな正義感が結構強いんですよね。
だから、僕は電車やバスでは、優先席とかところ構わず、全部空いてたら座ってやるんです。だって、「優先席」って概念自体がくだらないって思っちゃってますから。僕にとっては「全席優先席」だから、そういう人がきたらササっと立って、すぐに譲るものだと思ってます。
ちょっと話がずれちゃいましたが・・・
そんな人間なので、本当に人間関係がしっくりこないんです。
そんなマー君ですが、こないだ、にっちもさっちも行かなくなって、無宗教主義、スピリチュアル、オカルト大嫌い人間のくせに、知り合いに勧められるがままに、1時間1万円もするスピリチュアルカウンセリングを受けてきたんです。
(大学時代は、仲良し友達で横浜中華街に遊びに行った時に、みんなが遊びで「手相」を見てもらおうなんて盛り上がってる中、一人だけ、「手相見てもらうとか完全に思考停止だ!そんなくだらないもので人間を計られるとかむしろ恥!あんなの話術だろ!」と言い張って、4人の友達はみんなやってもらってるのに、マー君だけ一人、手相を見てもらわなかったくらいです。挙句、占い師から色々言われて、関心している友人に向かって、「あの会話のパターン、誰にでも当てはめられるようにプロット決まってるよね。あなたは○○でしょ?とかって探り入れてんのとかほんと卑怯だよね」なんて妙にわかったようなふりして、大否定してたくらい占いとか嫌い!という思考モードに入ってました)
そんなマー君がスピリチュアルな占いを、わざわざ、自宅から1時間以上もかかる小田急線の某駅近スターバックスに朝8:00に集合!って言われたにも関わらず、これは行かねばならぬ!と意気込んで、眠気まなこでいったことがあるんです。
そう、そのくらい切羽詰まってたんです。
スピリチュアル女史は、スタバの奥の席で鎮座していました。
色々見られました。いろんな星からパワーをもらって、マー君の手を握りながら1分くらい呪文を唱えながら、いろいろ見てもらいました。
女史曰く、人間は輪廻転成を繰り返しているとのこと(その女史は確か300回くらいとか??で人によってその回数は決まっていると。そして、人生は全て決まっているルール通りだと)。
僕は確かどっかイギリスの大学で研究してたり、ヨーロッパで行商をやってた肝っ玉母さんだったりしてたみたいです(男女関係ないって最初から言われました)。
さらに驚いたことに、人間はその生を授かった時には一人一人テーマが与えられるそうです。
ちなみに、僕にそのカウンセリングを勧めてきた人のテーマは、「チャンレジ!」だったそうです。
マー君の今生のテーマなんだと思います?
ずばり言われました。
「人間関係」
切羽詰まってたマー君は思わず関心しました。
「やっぱり、そうなんだ。。だからこんな人間関係に苦しむんだ。。。」
ピュアでしょ?
この文章読んでくださった方ならわかりますよね?
「そんなの誰だってあることやん!!むしろ人間関係がだいたいの問題やん!貧困も差別も少ないこの日本において、悩みどころってだいたいそこやん!中産階級の誰しもが抱える問題の一つやん!」
って。。
でもね、、マー君、それくらいこじらせちゃってたんです。
妙に納得したようでしないようで、1時間のカウンセリングを終えました。
今振り返ってみると、
**
なんのカウンセリングだったのかよくわからない**
ものでした。
帰り際に、女史から言われました。
「マー君、もうあなたは大丈夫ですよ。私が、〇〇星からのパワーを入れ替えましたから。今年中にはよくなりますよ。マー君はいい人ですから」
って。
もう師走も間近ですが、なんも変わってません。