【ねこむの子達】お正月の後日談
久しぶりにねこむの子達の物語を書いてみました。FANBOXでは物語を書くのは初めてですが、頑張って書いたので最後まで見て行ってください。新年1発目のnote記事でもありますね。
Karutsuki's FANBOXでは支援者限定でイラストの先行公開や全体公開ブログを投稿しています。よければご支援よろしくお願いします。
ねこむの子達の物語にはnote版とFANBOX版があります。
こちらはnote版です。今回はFANBOX版と同じ内容になります。
~ ねこむの子達とは? ~
2021年に誕生した5体の創作キャラグループです。具体的にいうと3人と2匹のねこで構成されたグループでそれぞれに違った個性があります。
~ ねこむの子達の物語とは? ~
ねこむの子達が演じるオリジナルストーリーです。日常的な会話から感動的なストーリーまでキャラクターたちの隠れた個性を見つけ出したり、最近の創作作品の延長線上をたどったりするようなストーリーを目指しています。
~ あらすじ ~
着物姿で年賀状写真を取りに来た2人、写真を撮り終えて編集作業に戻ろうとしたところ撮影に使った可愛い辰から妙な鳴き声がする。調べてみると..
~ 登場人物紹介 ~
ねこむの子達の公開メンバーを紹介しています。物語によってはここで紹介しているキャラクターのほかに登場人物がいることやここで紹介したキャラクターが登場していない場合もあります。あなたの最推しは誰ですか?
~ キャラクターの発言はこのようになっています ~
なーこちゃん:Nako レイニーちゃん:Rainy ラナちゃん:Lana
おもち:Omochi くろたん:Kurotan (わからない人物など:?)
文章のみはナレーション的なあれです。
別途、登場する名前の分かるキャラクターの発言は話中で表記しています。
それではお楽しみください
なーこちゃんとレイニーちゃんは年賀状を送るための写真撮影を終えました
Rainy:お疲れ様~!
Nako:おつかれさま~、やっと終わったね!
Rainy:ねっ!これから編集あるんだけど
Nako:あぁ~、編集だぁ..
Rainy:2人で頑張りましょ、ねっ!
?:(妙な鳴き声)
Rainy:ん?何でしょうか..
Nako:どうしたの?
?:にゃ~ん..
Nako:ね、ねこ..?
Rainy:この辰からみたいだね
Rainy:ちょっと、調べてみてよ
Nako:え~、あなたがたってよ
Rainy:いや~、私こういうの怖くて..
Nako:も~、しょうがないなぁ
Rainy:(なんとか押し付けられたぁ)
2人は可愛い辰を調べることにしました
Rainy:お、ここから開きそうですね
Nako:え?待って!怖いんだけど!
Rainy:あなたならできる、頑張って!
Nako:それじゃあ、いくよ?
Rainy:(急に冷静になった..)
Nako Rainy:3、2、1..
Nako:はいっ! ..え?
Rainy:あれ、あなたは..
辰の着ぐるみに入っていたのは猫のくろたんでした
Kurotan:にゃ~(やっと見つけてくれたね)
Nako Rainy:なぜ、そこにいる..
Nako:ていうか中身は辰じゃないんかい!
Rainy:確かに可愛いねこでしたね
Kurotan:私のこと可愛いか?
Nako Rainy:かわいいっ!!(半分冗談かも)
Kurotan:えへへ、ちょっと照れますね..
Rainy:すこし気になったんだけど..
Nako:どうやって移動してるの?
この辰の着ぐるみは自律して動くみたいですね
Kurotan:え?この糸に引っ張ってもらって..
Rainy:ん?これのことかな?
Rainy:(この糸、気づかなかった..)
Rainy:..ってラナちゃん?
Lana:あ、ばれちゃった!
Rainy:年賀写真に呼んでなくてごめん..
Lana:あぁ、それは別にいいのよ
Kurotan:(そんなことなかった気がする)
Lana:来年はみんなで出れるといいね!
Rainy:みんなで着物姿になりましょう
Lana:わーい、着物だ~
Nako:編集作業あるよ、早くしないと!
この発言で楽しい雰囲気が台無しになりました..
Rainy:それは言わないお約束でしょ~
Nako:え~、でも~..
Lana:私も手伝うから早く終わらせましょ
Rainy:あぁ、ありがとう..
Nako:もうひと頑張りですよ!
3人の頑張りによって年賀状を完成させましたとさ
Fin..
お楽しみいただけましたか?こういう物語をもっと作ってほしいという方はぜひFANBOXにて支援をよろしくお願いいたします。それと「スキ!」もお願いします。
~ 制作中の話 ~
久しぶりのストーリー制作でしたがアニメやゲームのストーリーのようにキャラクターの個性を引き出すようなセリフやストーリー構成を意識してみました。少しはまともな物語になっているといいのですがどうでしょうか。ねこむの子達の物語ではちょっと笑える、時に感動的なこの子達のキャラクター性を紐解いていく物語を目指しています。そんな気持ちが伝わってくれたら嬉しいです。
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