知ってました？便利なFFlogsのお話

はじめに

本記事では、私が使う様々なFFlogsの機能をご紹介させていただきます。
自己研鑽、PTでの円滑な攻略に役立てて頂ければ幸いです。
とはいうものの、FF14界で最もグレーな話題ですのでまずは注意書きから。

FFlogsの使用自体を咎められる事に関しては、それは公式の仕事なので個人でのご意見は受け付けておりません。
もちろんFF14運営よりご指示頂いた場合には即刻使用を辞めますし、本記事も不適切なものと判断し削除いたします。

また、FFlogsを使用する事によって様々な情報を得る事が出来ますが、それを利用した誹謗中傷などは完全にアウトです。実際に処罰となった方も沢山いらっしゃいます、絶対にしないでください。
物は使いようです。木製/金属製バットを使った暴行事件が全世界で多発したらいつか野球のバットがプラスチックになるかもしれませんよ！！！

また、本記事ではあくまでFFlogsをサイトを活用する方法についてを記載します。ACTについてやバフ回しの最適化、DPSの最適化など、そういった内容には触れません。あしからず。

本記事では私が絶アレキを攻略した際の固定メンバーに許可を取った上で、
（めんどくさいので）名前を隠してません。
快諾してくれたメンバー、ありがとうありがとう。

１．与ダメージについて

FFlogsを使用するユーザーのほとんどが一番見るのは間違いなくココだと思います。
全世界中のlogs塗り絵マンたちが気にするページです。
まず初めに、この話題に欠かせない"DPS"とは何？といった所から。

1-1.DPSとrDPSについて
DPS(Damage Per Second)とは、”1秒間辺りにどれだけダメージを与えたか”
を表す数値です。
例えば、15秒間で累計30万ダメージを与えたならば
30万÷15秒　＝　2万　→　DPSは20,000と表記されます。
実際にはコンテンツ中の総ダメージを戦闘時間で割って算出されます。

これに r がつく、”rDPS” とは何かというと、
簡単に言うと”与ダメージ面でのPT貢献度”です。
例えば本ログにはあの騙し打ちで有名な忍者がいます。
騙し打ちにはPT全体の攻撃力を5%上昇させる効果がついています。
(正確に言うと少し違うんですけど、まぁそんな感じです)
モンクがその15秒間に30万ダメージ出したとすれば、騙し打ちの追加効果で1.5万ダメージ増えるので、合計31.5万ダメージになりますね。すげー！！！
なので、15秒間のDPSは31.5万を15秒で割って、2.1万になると。
とはいえ騙し打ちはモンクによる貢献ではないため、上昇した0.1万のDPSはモンクではなく、忍者の貢献値になります。
このように、周りに与えるバフ(シナジー)を使用者に返した数値を"rDPS"
と呼びます。
ちなみに、rDPSの数値にマウスオーバーするとこんな風に見れます。

1-2.perfについて
全世界の改造人間logs塗ロッカーたちが一番気にしている数字はここです。
performanceの略で、どれだけ優れた人間かを一目で表してくれます。

画面右上、”ランキング”のページから確認できます。
左端に並んでいる色付きの数値が"perf"で、100~1の数値が付きます。
これ何かっていうと、100は1位。99は上位1%。
私の20という灰色の数字は下から20%という訳です。絶のヒラは許して。
これを見れば自身の腕前が良くも悪くも一目で分かります。
ちなみにキャラ名で検索すると他人のも分かります。通称”履歴書”。

1-3.与ダメージを上げたい人はここを見よう！！！！！
という訳で、自身の腕前が分かりました。火力、上げたいですよね。
上げましょう、その為に情報収集をしましょう。
ここからがこの記事の本題です(遅い)。

個人の与ダメージのページですね。のいるえめっと、晒してごめん。
これを見る事によって、自身の使用した"攻撃スキル"が分かります。
Casts : 使用回数　(Ave Cast : 1キャスト毎の平均威力)
Hits   : 命中回数　(Ave Hit   : 1ヒット毎の平均威力)
Crit% :クリティカル率
ﾀﾞｲﾚｸﾄﾋｯﾄ% : ダイレクトヒット率
Uptime : dot(継続ダメージ)の維持率
使用回数と命中回数に差があるスキルに関しては、一番わかりやすい例だと敵がいないのに範囲攻撃を打った、などです。
単体技でこれが起こる場合は敵がいなくなる直前に使用したスキルのダメージが入らなかった場合などが挙げられます。
上位の人のログと見比べる事で、技の使用回数が違う場合にはまずそこを改善することで火力向上が見込めます。

他のログと見比べる際、注意事項があります。これ絶対。
秒数を揃えましょう。7分間の攻撃回数と10分間の攻撃回数は絶対違います。比べようがありません。

はい、これで時間を区切る事が出来ました。おめでとうございます。
フェーズが区切られているコンテンツや、全体を通してだと良く分からない場合に細切れにして確認が出来るのでオススメです。いっぱい使います。

それでもまだ「あれっ？私の火力、低すぎ？」と思う方、今度は自身のバフを有効活用出来ているかを確認しましょう。

バフのアイコンを一度押すと、”そのバフが付いている間のみ"の攻撃回数などを確認する事が出来ます。
もう一度押すと、"そのバフが付いていない間のみ"が確認できます。
モンクの皆さん、双掌打を切らしていませんか？
竜騎士の皆さん、スターダイバーやナーストレンドはランスチャージ中に打てていますか？確認しましょう！！！

また、与ダメージの”イベント”を見ることによってどのスキルにどのバフがかかっているかを確認することも可能です。

ちなみに、Prepareと書かれた時点がキャストです。
同時にダメージの計算もされ、ヒットした場合は次の行に出ます。


また、これは結構（というか非常に）局所的な使い方にはなるのですが、

こんな風に、どの敵を誰がどれだけ殴ったかも表示させることが出来ます。
爆散したヤークトドールの犯人探しや絶テマのイフ楔などに。
破陣法とかホーリーとかタンクの範囲とか、バレますからね！！！

与ダメージについては大体これくらいの機能を使っています。
ログの比較で便利な機能もあるんですけど、必要手順に無駄が多いんで単純に２窓した方が早かったり。
与ダメージについては特に、自己研鑽の為に活用してください。
人を乏しめる道具ではございません。

２．被ダメージについて

という訳で、ここからは自己研鑽ではなく攻略の為の機能。
与ダメージからは離れ、被ダメージを見てみましょう。

画像は”被ダメージ”の項目を”イベント”表示しているものです。
注目すべきは右端です。
軽減が大体見れます。一部例外につきアドルやリプといった敵にかけるデバフが表記されない技もあるので要注意です。(実際に軽減はされる)
死因はなんだ？となった際やいつもよりHPの減りが大きかった、などの際にご活用ください。
？？？「タンクさん防御バフ足りてないですよ！！！」
動画でも確認出来るんですけど、ギリギリの攻撃に乗ったかどうかなど困るのでこちらの利用をオススメします。
与ダメージのイベント画面同様、prepareの時点でダメージが確定します。

細かい話を少しすると、この情報の何が攻略に役立つかについて。
①エフェクトで分かりにくい攻撃で、誰に対する攻撃が誰を巻き込んだのか
②軽減が不足していたのか
③物理か魔法か(黄色が物理、青色が魔法)
が分かります。是非役立ててください。
視線など回避できる技にはDodgeと表記されるので、Dodgeがついてない人は視線を見てます。粘るなバカ！！！
ちなみに、(B:~~~)はブロック、(P:~~~)は受け流し、どちらも約20%減のランダムイベントです。いっぱい受け流そうねガンブレーカーちゃん＾＾；

３．ヒール

最初に言います。ヒール漏れはヒーラーの責任か受け取る側の責任か、ちゃんと確認しましょう。大体キャスの足が遅いんだけどね。
という訳でヒールについて。

ヒラ２人の内訳みるくらいしかこのページは使わないかな・・・
ちなみに薄い色で表示されているゲージはバリアです

与ダメージ同様、個人表示にするとこう。
ちなみに、OH(オーバーヒール)した分の回復量はHPSに乗りません。
相方ヒラのHPSがやったらめったら低い時、ヒールしてくれないんじゃなくて貴方が戻しすぎてOHになっている場合もあります。
さて、アーサリースターには13castで64hit。本当なら104ヒットのハズなんですけど・・・＾＾；　これは置く人間もコンテンツも悪いですね。

時間区切りを活用すると、こんな風に1キャストのヒールで誰がどれだけ回復したのか、誰が漏れているのかもわかります。
(ナイトがヒール0になっている通り、対象者は0で表示されます。
　表示されていない＝ヒール漏れです）
というかこれ大体OHじゃん・・・アサリは攻撃アビ！いいね！分かった？

４．リプレイ

これだけで何のギミックか分かります？
そう、再生編４層のライオンです。
logの一番右上の"リプレイ"から見る事が出来ます。
攻撃のエフェクトによる視認性が悪いギミックであったり、
上位陣が理解できないタイミングで詠唱していたり、そういった内容を確認する事が出来ます。
共鳴４層でも大変お世話になった機能です。光の暴走を許すな

５．クエリ

これめっちゃ使いにくいけど、使えたらなんでも出来るんですよね。
一例だけ挙げます。皆さんも色々試してみてください！

こんな感じに設定すると・・・・・・・・・・

0:25のサイフォンストライクの次の行が、2:51のソウルイーターになっています。
ディヴィネーションの区間だけを表示させています。
まあこれ使うのは詰めに詰めたTAとかくらいかもですが、PTメンバーのシナジーにめちゃくちゃバースト合わせたりするのに使ってください！

６．さいごに

知ってる機能ばっかりだった・・・？ごめん・・・・・・・・
ってなりそうな気配を感じつつ、あとがきです。
FFlogsはただの便利なツールです。が、使い方によっては人を傷付けます。
絶対に誹謗中傷に使わないように。
また、固定活動中のアドバイスも口調１つで厳しい言葉に変わります。
極論言えば受け取る側が悪意を感じたら終わりな世知辛い世の中ですが、
お互い尊重しあって円滑な攻略になればいいなって思います。
コレモウ　ログス　カンケイ　ナイナ・・・・・・・

あ、あと。指摘したときにACT/logs見たの？うざ
って言われたら動画を見返して数えましたって言いましょう。
logsは検証を早めるだけで使わなくても時間をかければ分かる事です。
まあアレルギーある人も中にはいるので、身内やフレとコンテンツ行く際には事前に「使っていい？」とは聞いた方が無難かもしれませんね。

最後にこれは身内ネタなんですけど、先週職場の人に聞いためちゃくちゃ美味いと評判のうどん屋さんに行きたいです。食べたいもの。

おわり