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#066 那智の火祭り〜熊野三山詣の話

7月14日、熊野那智大社の例大祭。

長い間「那智の火祭」と呼ばれていました
この頃は正式名称で「那智の扇祭り」と呼ばれているそうです。

那智の火祭りは、氏子たちが
12本もある燃えさかる大たいまつを担いで
炎が乱舞する所が圧巻ですが、
今年は新型コロナウイルス感染防止のため
たいまつを2本に減らし無観客でとのことです。

けれど昨年は神事のみだったので
2年ぶりにたいまつは現れました。
少しは今の状況と付き合う方法がみえた
ということかもしれません。

熊野の海の色、川の流れ、熊野古道の緑は
とてつもないエネルギーに感じます。
熊野、ここも大好きな場所です。

ご存じの方も多いでしょうが、熊野三山とは、
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の
3つの神社の総称です。

三山といっているように、明治になって神社と分離されただけなので、
仏教と一緒だった時代の要素が感じられます。

私は熊野古道は全部歩けない!断念していたので
紀伊田辺駅からバスをつかって、熊野本宮大社
またバスで新宮の速玉大社、JRで那智駅まで移動して
そこからはまず補陀洛山寺にお参りしてから
那智大社までだけ古道を歩きました。

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いずれも2004年に、ユネスコの世界遺産
「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として
登録されています。

そしてここを思い出す時、三山とも、
私は社殿ではなく、はやり自然そのもののご神体を思い浮かべ、
その時の感覚がよみがえります。

音声の中ではそれらについてを語っています。
下の写真を見ながらお聞きいただくと情景が浮かぶかもしれません。

熊野本宮大社であれば大斎原(おおゆのはら)
👇こちらは本宮入口

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👇大斎原の鳥居と熊野川

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速玉大社であれば、
社殿からは少し歩きますが
摂社神倉(かみくら)神社の御神体のゴトビキ岩

👇熊野速玉大社境内

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👇神倉神社入口

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👇登った先とゴトビキ岩

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そして熊野那智大社では青岸渡寺(せいがんとじ)と瀧。

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👇青岸渡寺に祀られているの役行者さん

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👇那智御瀧
真正面で拝観できる観覧舞台と言うとこがあり
そこでじっと瀧を感じることができます。

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これ全くプライベートで
知人に見せるためと、自分がいつでも見られるように
あげっぱなしになっている映像ですが
YouTubeに挙げてますので
まったく昔にiPhone4Sという昔のもので
取っているので映像もお友よくないですが
雰囲気見たい方はよかったらどうぞ。


ちなみにヘッダーの写真は
熊野本宮にある郵便ポストです。

ポストは真っ黒で上に三本足の
八咫烏がとまっています。

良い知らせを届けてくれそうですね。

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