7 日米修好通商条約締結の巻③
次期将軍争いに終止符が打たれたが、条約についてはまだ締結していない。
井伊直弼「岩瀬(家来)よ。ハリスと交渉して引き延ばしてもらってくれ!頼む。」
岩瀬(家来)「井伊直弼大老様。もうハリスにはずっと待ってもらっています。これ以上待ってと言ったら…もう…。」
井伊直弼「もう…なんだ?どうなる?」
岩瀬「もう…漏れます!おしっこちびりそうです‼︎‼︎」
井伊直弼「ハッハッハ笑 笑わせてくれるのう岩瀬よ。大丈夫だ!とりあえず引き延ばし交渉して、もうヤバイおしっこちびるーってときには結んじゃえ!」
岩瀬「えっ!結んでいいんですか?天皇様の勅許がないですよ⁈そんなことして大丈夫ですか?」
井伊直弼「お前なぁ〜いいも悪いも知ったこっちゃねえ。というか、勅許なんて出るわけねーだろ。天皇は外人嫌いなんだから。だったら結ぶほかないやろ。じゃないと、黒船集合して大砲撃たれて日本沈没じゃ。それだけは避けなければ。だから、ゆえに、おしっこちびりそうなときは結んじゃえ^_^」
岩瀬「分かりました‼︎井伊直弼大老様✨」
岩瀬とハリスの交渉始まる。
岩瀬「ハリスさん久しぶりー待たせたね^_^」
ハリス「おー岩瀬さーん!めちゃ待ったよー!もう待てど待てど音信不通だったから、大砲撃つところだったよー^_^笑」
岩瀬「(いや危なすぎでしょー!冷や汗)ハ、ハ、ハリスさん!冗談が過ぎるよービックリするからそういうのはやめてー!」
ハリス「へへへ。ところで、今日はアレ、大丈夫っていうことを伝えに来たんだよね?」
岩瀬「それなんだけど〜、うん、実は、もう少し時間を、くれないかなーって、ね、うん、どうかな?」
ハリス「日本沈没させた男っていう名前が世界に届くね。岩瀬さん。めちゃ有名になれるね^_^ その方向で進めていい?ほんとにそれでいいのかな?」
岩瀬「(ちびるヤツだこれは。。)分かった!頼む!!頼むから、それだけはご勘弁を。だから、だから、」
ハリス「だから、なんだ?」
岩瀬「だから…結ぶ‼︎‼︎」
ハリス「オー!ベリーベリーハッピーイワセサン^_^♬さすが!ずっと友達でいれるねー^ ^これからもよろしくね❤️」
日米修好通商条約締結。
結局、天皇の勅許なく結ばれるのであった。
そして、これが悲劇の始まりであったのだ。