IT'S MY PLEASURE
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昨日、アイルランドトロフィーで、 会の役員Iさんから、
別の役員Tさんのためにかるごの『おかえり』のポストカードを使わせてもらった、ということを報告いただいた。
お悲しみのお慰めのために、その方にお送りになったとのことだったけれど、それが大変喜ばれたのだというお話。
なんでも、Tさんは額に入れて飾ってくださっているとか。
Earthという写真カード。
自分の写真カードがだれかのお役に立って、
届けられた先の方の心のお役にも立てたということが、
ほんとうにうれしかった。
そう。
かるごにとっては、そういうことが一番うれしいことじゃなかった?
価値のあることだったじゃなかった?
そういう世界へ、
そういう心へ、
やっぱり戻りましょう。
ありがとう。
使ってくださってありがとう。
喜んでくださってありがとう。
本を作るお手伝いをしてくださった「本の森」の方々にも、
こんな何年たっても感謝がやみません。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
よし! GO NEXT!!!
(2011年10月16日・Facebookノート投稿)
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こういうちいさな、ささやかな喜びがうれしい。
10数年経ってなお、このときのうれしさと喜びが追体験できる。
――追体験。
苦しみや痛みだけではない。喜びや感謝だって、できるのだ。
こんなことがあると、ゴキゲンいい気分で、ちょっと調子に乗りたくなっていたな。
それは今も同じか。
思い出は気恥ずかしいようなこともあるけれど、そのときの自分も自分。
ありのままのほんとうの自分。
かっこつけていて、今それを振り返ったときにはみっともなく見えたとしても、それはそれで消すこともできない、たしかにそうであった自分の姿。
今の自分だって、今だから気づきにくかったりして折り合いがついているように思うけれど、後々振り返ったときには「恥ずかしい自分」として見えることがあるに違いない。
のちの未来にそんなことがあったとしても、ぐっと受け入れて、恥ずかしかったねぇと笑いとばせる自分でありたいのはたしかだが――どうせ思い出すなら、うれしい追体験のほうがいい。
原点に立ち返り、自分の喜びとするものの感じ方をしっかり思い出せる機会としても。