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妊活中できないことをしよう ─ 眉毛アートメイク

こんにちは。もうすぐアラフォーのキャリア女子、不妊治療&休職中のかえる🐸です。

今回も、手術後妊活を再開できるようになるまで、
妊活/人生のモチベーションのために私がしてきたことを紹介していきます。

眉毛に針を刺して切る


眉毛アートというものには前から興味はあった。

私は大学生の頃、中国に滞在したり韓国に旅行したりしていたのだが、
当時の眉毛アート(タトゥー)といえば、
5-60台くらいの中華/韓国マダムがよくするもの。そんなイメージだった。

基本的には線が滲んでおり、地毛と眉毛の差も明白。
あまり美しいとは言えない見た目なのに、
なんで眉毛アートなんてするんだろう、そう思っていた。

でも、いつの間にか眉毛アートの技術は上がり、
韓国系美容のインフルエンサーの発信も増え、
施術者のSNSやクリニックのホームページでも、
症例がたくさん共有されるようになった。

症例写真を見る限り、11本の線は細く、結構自然な見た目で、
昔の滲みまくりの違和感満載な眉毛とはまるで違う。

そして、発信する方が増えたことで(しかも2~30代の)、怪しさも減った。

皮膚を傷つけて、墨を入れることには変わりないのだが、
皮膚の浅い層に着色をするためタトゥーのように半永久的に色は残らず、
ターンオーバーとともに薄くなる。

見た目の綺麗さに加え、一生残るものではないがゆえの安心感もあるので、
昨今広い世代に受け入れられるようになったのも、まぁ分かる気がする。

アートメイクとは、眉毛やリップなどに直接インク(色素)を入れていくメイクアップ技術の総称です。
インクを専用のニードルやマシンを使って、ターンオーバーの影響を受けやすい皮膚の浅い層(深さ0.02mm〜0.03mm)に着色していきます。

https://medicalbrows.jp/column/3137

Medica Ibrows


興味があっても(やはり)踏ん切りがつかない

現に私も、ここ数年くらいで結構やりたい気持ちが湧いてきていた。

毎朝一生懸命に眉毛を描かなくても済むし
眉毛のバランスがうまくいかなかった時にイライラせずに済む

朝心地よく過ごせなくなる可能性を生む原因が減るのだ。

私の自眉は綺麗な方だと思うし、長さを切り揃えないナチュラルな形が好みだが、
それでも多少形を整えないと、野暮ったく見えてしまう。

正直、眉毛さえ決まっていれば、ほぼノーメイクでも私は出社できる。

周りはエンジニアや外国人だらけで格好は誰も気にしないし、
ばっちりメイクしている同僚もいるけど、
役職がら近くにはいないので引け目を感じる機会も少ない。

ただやはり、簡単に踏ん切りはつかない(デジャブ)。

普通に考えて、顔面に傷をつけるのは怖い。
また、どの施術師さんにお願いするかを決めるのも面倒だ。

永久に残らないものとはいえ、すぐ消えるものでもないし、お金もそれなりにかかる。

ちゃんと時間をかけて選ばないといけないのに、
頑張って探すほど本気にはまだなれていなかった。

やはり、何かきっかけを待っていた。
それがどういうものかもわからないまま(デジャブ)。

手術の経験が私を動かした


完全デジャブだけど…
異所性妊娠の手術は、私にとっていろんなことのハードルを下げてくれた。

お腹を切った今の私は、顔に刃物をあてる程度じゃおののかない(表皮だけだけど)。

そして、こういう施術はやはり妊活中にはできない。

塗るタイプの麻酔を使うのだが、これは胎児に影響する可能性がある。
そして、妊娠中は免疫力も落ちやすいため、感染症のリスクもあり、
感染症にかかったとして、飲める薬も限られてくる(らしい。)

やるなら今だ。

色々調べた結果、口コミも良く、価格も平均値に近かった、
恵比寿のアートメイク専門のサロンに決めた。

所属している看護師さんの数が多く、それぞれが症例をホームページにあげていたので、
自分好みの眉毛を作る施術師さんを探しやすかった。

施術自体は2回。

退院して1週間後くらいに1度目の施術を受け、
妊活再開したてに2度目を終えた形だ。

1度目は結構時間をかけて形を相談し(3時間くらい?)、
鏡を見せてもらいながら微調整しつつ、丁寧に彫ってもらった。

2度目は1ヶ月後で、墨の落ち加減を確認しながら、足りない箇所を足してもらった。

現在眉毛アートをしてから4ヶ月ほど経ったが、まだ薄くなってはないと思う。

そして、期待通り、朝に最悪何もしなくても、
外に出ても恥ずかしくないレベルに、
十分綺麗(個人の意見)な状態になれたと思っている。

満足満足。

妊活再開待ちだからこそ、手術後だったからこそ、
踏み切れた眉毛アートなのでした。


2024年11月14日
🐸


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