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結局、同じものを選んでしまう【ふるさと納税】
数年前からふるさと納税をしている。申し込むのは12月、いわゆる駆け込みである。
ふるさと納税、相変わらず仕組みが難しい。毎年、実際はどういう仕掛けなのだろうと調べては納得して、忘れてしまう。
幸いにも、所属企業がサービスをやっていることもあって、この数年は楽天ふるさと納税を活用中だ。
シュミレーターで年収をざっくり入れて、寄付限度額を把握する。商品を選ぶ、買う、特例申請をする。
昔は、とんでもなく面倒くさかった。最初、4地方くらいからちょこちょこと選んでいたが、4つの封筒をそれぞれ手描き、切手を買って書類を郵送。なかなかに面倒くさかった。
最近はオンラインアプリでワンストップ特例申請、郵送もなし。マイナンバーカードも活用できて、本当に楽になった。
さて、商品選びである。
毎年、ふるさと納税のサイトを眺めるのが好きだ。食べ物、雑貨、消耗品、旅行、いろいろ想像しつつ検討はする。
検討はする、するが、、私はいつもビールの定期便で終了だ。
もともとは、色々選んでいた。タオル、ジュース、ちょっとした食べ物など。でも2つの理由でそれはやめた。
1つは、独身の一人暮らしには、食品は多すぎるのだ。1kgとか届いても、冷蔵庫には入らない。
アラカルトもあるが、基本は同じ商品、例えば賞味期限のあるお肉を、1kgとか、ずっと毎日食べるというのはなかなかにタフそうだ。
もう1つ、やはりどうしても、本当に欲しいなら定価で、定価で(強調)明日買ったらいいやん。と思ってしまう。
これは寄付の返戻金なのだから、もちろん定価ではないのは理解できるが、貧乏性の私。なんだか抵抗感がでてしまうのだ。
そのため、消え物で絶対に使う、賞味期限が長く、量があっても飽きない。というのが候補になってくる。そして、どうせなら手続きの手間は減ったといっても、選ぶ種類を絞りたい。
そうなると、やはり酒だ。酒はいくらあってもかまわない。しかし、一度に何箱もいきなり届くと、私の小さい家には置く場所がない。
そこで、最近は定期便を選んでいる。1ヶ月に1回、1箱が届く。忘れた頃にやってくるので、なんだかお得な気分である。どうせ買うしね。
去年はちょっといい寝具などにしようかとギリギリまで迷ったが、本当に欲しいものはちゃんとお金を貯めて、商品を吟味して買おうと思う。
最後に、ふるさと納税とは本質的には寄付だ。
返礼品とか、節税とか、いろいろ言われるし、実際そういう話ばかりだけれど、結果的には、寄付をしていることになる。
ふるさと納税を選ぶと、寄付の使い道を選択できるが、その度にハッとする。
寄付。普段あまり馴染みはないが、自分の取り組みで何かしら誰かの役に立ててるのであれば、嫌な気持ちはしない。税金ほど自動的でもなく、直接人と関わらないという、いい塩梅なところも気に入っている。
今年も、昨年選んだビールが届いてきた。それを飲みながらnoteを書いている。チルな休日、今日は飲み過ぎました。
本noteは筆者の所属企業サービス、楽天モバイルを多くの方に知っていただく取り組みの一環となります。
もしお時間あれば、以下の紹介ページも是非ご覧いただけると嬉しいです。http://r10.to/hUkuQi