世界遺産、今日はどんな美しい光景を見せてくれるのだろう?
毎朝、平城宮跡をウォーキングしています。ぐるりと周りを歩くと5キロぐらいでしょうか。ここは平原ですので、とにかく空が広くて、一切視界を遮るものがありません。あるとすれば、大極殿や朱雀門ぐらいで、それらは、もちろん、その自然とともに 古の都がそこにあったことを 思い出させてくれます。
毎日、日の出前から歩くと、空の色は一日たりとも同じ日はないですし、雲の色も形も様々。今まで子育てや仕事に忙しく駆け抜けてきた私は、空をみあげる、という余裕もなくきたのですが、いまは、その贅沢を毎日味わっています。おかげで、最近は外に出れば、空ばかり見ています、危ないです(笑)
特に日の出前の空の神秘で美しい様子と言ったら!虜になって、それ見たさに早朝ウォーキング。そんな平城宮跡に だんだん寒くなると、草原から立ち上る朝霧が見られることが 時々出てきました。その幽玄な様子は、周りの自然や、日の出前の空の美しさと相まって、言葉を失うほど美しい。
写真を撮るのは上手くなく、スマホで撮るのですが、それでも、思わず写真に収めないと 勿体無いような そんな風景です。
今日はどんな美しい光景が見られるだろう、そう期待して、今朝も歩いてきます。
ススキの銀色も美しく
こちらはある日の夕焼け。実際は、もっと濃い色。
あと数ヶ月、こんな贅沢を堪能したいと思います。