TOEICオンライン受験、不正防止にAI導入はニューノーマルになるのか?
IPテストにおけるもので、"このサービスはwebカメラで撮影した試験中の受験者動画をAIが解析し、不正の可能性が高い行動を検知する”というもののようです。
今年はコロナウイルスのために、TOEICも延期や中止になって、受験が抽選となり、サーバーダウンしたり、と大変な状況がありました。このAI導入がうまくいけば、会場受験のテストの代わりになるのでは?と期待も持てますよね。
そして直近では、秋から冬にかけてある入試。感染予防の観点から、面接をweb面接にしたり、小論文を志望理由書に変えたり、など対処している大学もあるようです。ペーパーテストが AI導入で オンライン受験できるようになると一番いいのでしょうが、なかなかそれを実現するには 超えなければならないハードルがたくさんあるように思います。
AOや推薦なら、上記のような代替案が可能な部分もあると思いますが、一般選抜の筆記試験となると、そうはいかないですよね。
今まで次女が受けた入試では、一列ごとに空けて座るとか、席を前後でずらすとか、部屋全体の人数を少なくするとか、窓を空ける、などの対策は取られているようです。ただ、一般選抜は受験者の数が増えるでしょうし、1,2月、一番寒い時期の換気はなかなか辛い、各大学どのように対策を講じるのでしょう。
あれだけ騒ぎ立てて、いまや全く耳にしなくなった9月入学ですが、最悪、感染ピークに突入したら、試験を春以降に実施して、これを機に、9月入学にする、なんていうのはないのでしょうか?
またもや新たな宣言が出されるのでは?と言われている中で、学校間でのオンライン教育の実施度合いの差は 埋められてきているのか。いろいろ考えるときりがありませんが、あの騒動から半年以上経っているわけですから...
小中高生のお子様をお持ちのご家庭は、気が気ではないと思います。
AI導入から話が逸れましたが、このような技術も導入しつつ、ウイズコロナの世界での安定した教育環境の整備を急いで欲しいと思います。
余談ですが、中国では 替え玉受験が横行して、SATなど受験できなくなったのですが、もし、この技術を導入したら、それも阻止できるのではないか、とふと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
Have a nice day♬