Trials Risingでリカバリーとかに使うテクニックのnote(HARD~EXTREME)
Trials Rising、面白いですよね。
でもHARDとかEXTREMEが難しいですよね。
だから使ってるリカバリーのテクニックとか、なんか知っておくといい感じのことをnoteに書こうと思いました。バニーホップとかバウンスとかの基本とかは書いてません。
軽い注意点
私は基本的に勘で遊びながらグリーンベルト(NINJAコース)までクリアしたので、上手く言語化とかできないかもしれません。
というか間違ったテクニックあるかも。
あったらごめんね。
勘だから。
許して。
正確性はないよ。
訂正すべき部分あったらどんどんどんどんどんどんどんどん教えてください。
あと、ここで書いているテクニックも一例でしかないので、あまりここに書いてあることに囚われずどんどん応用とかしてみてください。自分で遊ぶと成長できるぞ!!!!!
テクニック書く前に
ブレーキの挙動
ブレーキ、結構使います。
ブレーキは使っている間、遅めのバックをします。
誰もが「行き過ぎたウィリーみたいな姿勢でチェックポイントまで突っ走る」とかやったことあると思うんですけど、ブレーキを使えば助かることが多いと思います。チェックポイントの通過判定はライダーの頭なのでこっちの方が安心です。
このバックを使って、やや遠いバニーホップが必要なチェックポイントで助走をつけるのもアリですね。
また、アクセル中にブレーキをかけると、前方向へ回転するような力が働きます。(多分"走行中にブレーキをかけると前に投げ出される挙動"の再現)
垂直に近い壁を登る時は前輪が出た後にブレーキをかけることでだいたいうまく登ることができます。
もちろんアクセルワークも大切ですが、やはり難しいのでブレーキを上手く利用するのが良いでしょう。
こういった地形は大学のアップヒル障害などで練習してください。
ブレーキをかけている間は、タイヤの回転がほぼ固定され、強い摩擦がかかったかのような挙動になります。
ねずみ返しの地形を登る時はブレーキ状態の後輪を当てることで滑らずにうまく乗り越えられます。
また、これを応用して崖のような地形も後輪を当てて乗り越えられることがあります。後述のフラッピングと併用することで、EXTREMEの様々な場面で役にたちます。後輪を当てるのがとにかく重要です。
タイヤの固定は前輪にも適応されるので、前輪だけで走りたい気分の時はブレーキを活用してください。
前輪の負荷
前輪で遊んでおきながらなんですがこのゲーム、とにかく前輪と和解しなければいけません。
特に前輪の扱いが重要になるのが登り坂で、前リーンを入れすぎると前輪に負荷がかかりうまく飛ばないことが多々あります。
そのため、(少なくとも私が)重宝していたのは「前傾姿勢+ニュートラル(無入力)」です。
アップヒル障害で比較すれば簡単に分かりますが、普通の前リーンよりも加速できます。
もちろん、全ての坂の正解がニュートラルなわけではないですが、リーンの選択肢にニュートラルがあることを知るだけでもかなり違うと思います。
また、EXTREMEでよく出てくる段差のある登り坂も、ニュートラルを用いて前輪を浮かせた状態で進めば割とすんなり行きます。
リーン入力にこだわらずシンプルに行くのが案外正解だったりします。
登り坂の地形で、登り部分がゆるやかでない場合は「後傾姿勢→前リーン」を上手いタイミングで入れつつ、アクセルを調整しなければなりません。失敗すると前輪が跳ね返ってしまいます。前輪をうまく沿わせる感じです。上手い具合に入れましょう。
トライアルズ大学・リアホイールバウンドについて(EXTREME以上の内容)
リアホイールバウンドが分からない方は飛ばしてもらって構いません。
トライアルズ大学は基本的で必須のテクニックを丁寧に解説してくれていますが、リアホイールバウンド(通称バウンス)については知っておくべき知識があります。
まず、バウンスとは後輪のみで跳ねるテクニックです。主に狭い足場へジャンプした際、前輪を右上に向けて「後輪のみバニーホップ」のような動きをすることで跳ねることができます。
大学のビデオ内では「45度に角度を保て」と言われますが、これは大学コース内での話であり、バウンスは基本的に跳ねる瞬間の前輪の方向に向かって跳ねます。
これがまず知ってもらいたいことです。そして、大学のバウンスコースはかなり癖が強く、正直良くないコースです。(ニンジャはみんな文句言ってます)
なので、バウンスを練習するにあたりトラックセントラルの「University of Bounce」というコースをお薦めしたいです。
トラックセントラルの検索欄にコース名を入れると出てくるコースで、このコースはEXTREME~NINJA相当のバウンスを練習するコースとなっています。そのため、クリア自体は非常に難しいです。
ビデオや教授のレッスンはありませんが、看板によるガイドやバウンスしやすい地形がとても練習になり、これを30分(あるいは500ミス)の間プレイするだけでかなり実力が付くと思うので、バウンスを上手くなりたい!という方は是非プレイしてみてください。
テクニック
ようやくテクニックです。メダル狙いの際、あらゆるミスをテクニックでリカバリーできたらチェックポイントを使うより遥かに速いタイムになると思います。
ミスを減らそう!!!!!!!!
フラッピング
先ほど、「アクセル中にブレーキをかけると、前方向へ回転するような力が働きます。」って言いましたよね。これを悪用します。
大学のアップヒル障害ビデオでも一瞬触れられていますが、アクセルをかけながらブレーキを連打することで車体を上げる力が働きます。(イメージとしては後輪が上がる感じ)
ギリギリ登る勢いが足りない!って時にめちゃくちゃ使います。
この時のブレーキ連打はXボタン(任天堂配置のYボタン(プレステにおける四角))を用いてボタンで行うと良いです。Lトリガーだと連打しづらいです。
ただ、フラッピングは車体を上げる補助…追い風のようなものでしかないので、落ちそう!となってから使っても大体 †もう遅い† です。こういった地形では最初から使う心持ちで行きましょう。
ちなみに、一部のスタック(特に丸太)はフラッピングですぐ解決します。覚えておくと便利です。
角に乗り上げた時たすかるやつ
↑これです。バイクのエンジンとか引っかかってるやつ。
その辺のパーツを胴体と呼ぶことにします。
胴体が引っかかっている時は、バイクを前後に振り子のように揺らすことで助かる場合があります。引っかかり方によっては助かりません。
前リーン→ニュートラル(無入力)→前リーン→… と繰り返し、ある程度揺らすことで上手く後輪が乗ります。
"前リーンの際にフラッピングを行う"、"ある程度まで揺れたら前リーンの次に後ろリーンを入れて後輪を寄せて乗せる"などの応用もありますが、とりあえずシンプルな方法で慣れると良いでしょう。
ただし、胴体の引っかかり方によってはこの方法でも助かりませんので、タイムが増える前にリセットしましょう。
フェンダーフック
後輪を崖とかに引っ掛けるテクニックです。見てもらった方が早いですね。こういうやつです。
車体がある程度ひっくり返った状態で後輪が崖にかかれば、前リーン+アクセルだけでそのまま復帰ができます。
シンプルに知ってるだけで選択の幅が広がるテクニックだと思います。
たとえば、以下のようなミス(ひっくり返り)をこのテクニックでカバーすることができます。
少しでも後輪がひっかかりそうなら賭けてみると良いです。
後輪のかけ方にはいくつか種類がありませすが、上の動画のような動きは比較的特殊で、フロントフリップ(前回転)をしてかける方法とゆっくり登ってそのまま行く方法が主な行き方だと思います。
フロントフリップをしてかける方法は、(EXTREMEの場合)主に崖から飛び出してしまった時に使うことが多いです。
崖から飛び出してしまった時にフロントフリップをすると、後輪が引っかかってそのまま行けます。意識しなかったら運のようなものなので、本当にリカバリーくらいに考えておいてください。
そもそもフロントフリップ自体がこういう状況で有用なので、意識しておくといいかもしれません。
ちなみに、フラッピングの応用で、フロントフリップはフラッピングで速くなります。
リーンなしの状態でフラッピングをすれば車体が若干前に回転するので、リーンなしのタスクをクリアしたい人はこの技術を使うとズルできます。
ゆっくり登ってそのまま行く方法はシンプルで、アクセルをすごいゆっくりにしてください。
そしたらこうなります。もうこれNINJAですよね。リカバリーでもなんでもありません。これができたらNINJAです。頑張ってください。
また、どちらの方法でも登った後はブレーキなどを使って体勢をなんとかしてください。転ぶと悲しいです。
少し失敗が怖いですが、後輪のひっかかった角度が浅い(前輪の位置が高い)場合は、アクセルの調整で反動をつけることができます。これで安定します。
スパイダー(簡易版)
前輪のみが崖に引っかかった時に使用するテクニックです。よくなる体勢だと思います。
配信や動画で見かけるのは「前輪が乗った状態からちょっと戻って"ゆっくり登って後輪ひっかけ"に持っていく」というスパイダーですが、練習しないと難しいテクニックです。
そこで、ここではすぐできる簡易的なスパイダーについてのみ書いていきます。
アクセルをフルでかけたまま、前リーンを超超超超超超超超超超ゆっくり戻していくと、ある程度の位置で車体が登り始めます。うまく登れたらフラッピング等で調整して行く、という方法です。
こんな感じ。かなり簡単です。
引っかかってからすぐに操作を始めると失敗しやすいので、前輪が引っかかってから安定するまでしばらく前リーン+アクセルをフルでかけたままにしましょう。
リーンは上下操作が関与しないので、スティックを右端からゆっくりフチに沿って下端へと動かしていくのが良いと思います。
しかし、この方法はオブジェクトによっては何故か失敗するので、もしEXTREMEの先を目指す場合は通常のスパイダーの修行もしましょう。
テクニック以外・上手くなるには
上手い人のリプレイを観よう
テクニックではありませんが、一番重要な気がします。
特に高難度のコースは上手い人の動きを参考にするのが一番タメになります。このゲームは地形へのイメージを掴み、コースへの解像度を上げることが何よりも重要と言っても過言ではありません。
ただ、世界1位の人の動きは変態すぎて全く参考にならないので、ゴールド~プラチナくらいのプレイを参考にしてください。
できれば巻き戻しやスロー再生が可能なYouTubeが良いです。(なぜかゲーム内にその機能がないので)
難しいコースなら、チュートリアル動画を探すのも手です。とにかくコツを掴めば良いので、どんどん動きや技術を盗みましょう。
「前輪の負荷」でも触れたように、ニュートラルも重要なこのゲームは入力が非常に重要なので、入力も観るとなお良いです。
直接教えてもらう
なんだかんだ言って、人によって動きに癖があったり、理解の差が大きいこともあります。そういう時は自分より上手い人に教えてもらうのが良いです。もちろん、個人によって感覚や行き方の違いはありますが、それでも多くの視点から知っておくことは重要だと思います。
以下に一例を書いておきます。確実性のない方法(コミュニティと関わりに行く方法)が多くなってしまいます。ごめんなさい!!!
自分より上手いフレンドに教えてもらう
フレンドに自分より上手いライダーが居るならどんどん教えてもらいましょう。あるいは教え合うのも良いです。
Twitch配信等で上手い人にコメントして教えてもらう
休日の夜などはTrialsをプレイしている人がいる印象です。(居ないこともある) 初見コメントに抵抗感の無い人は、NINJAコースをプレイしているような人にコツなどを教えてもらいましょう。きっと快く教えてくれるはずです。人によるけど…
Twitch等で配信する
なんだかんだでTrials勢は他人のプレイを見たがるので、絶対とは言えませんが配信をすればチャットにTrials勢が来るかもしれません。配信をすることで助言を貰える…かもしれません。さすがに来るかどうかは運みたいなところがあるのであまり期待できませんが、一つの手だと思います。
おまけ・SteamでUIがバグっている人
ボタンUIが殆どLスティックになっているSteam勢は以下の方法で治ります。他のゲームに影響はありません。(チュートリアル画像はCrypt of the NecroDancerです)
これでゲームを再起動すれば治ります。せっかくなのでこの場を借りて伝えさせていただきました。
おわりに
習うより慣れろ!!!!!!!!!!!!
このゲームは非常に難しいですが、クリアできた時の達成感は格別です。とにかく諦めずにクリアして欲しいと思います。
NINJAもあって難易度がかすんでいますが、HARDやEXTREMEをクリアできることはマジですごいので誇ってください。
また、このnoteが助けになったら幸いです!不備とかあったら教えてください!
ではさようなら!