近世百物語について
はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多です。
近世百物語は、私個人の霊的な思い出話をつらつら書き綴ったものです。私は、先祖代々、しかも幼い頃から霊能者であるため、いわゆる幽霊の見える世界で育ちました。多くの人にとっては不思議で信じられない出来事も、私にとっては毎日の普通の出来事にすぎないのです。全部で百話あります。怖い話ばかりではありませんので安心してお読みください。2021年8月11日から配信します。では、宜しくお願い致します。
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第一夜 「霊能者の日常」
第二夜 「ヌラリヒョン」
第三夜 「亡霊屋敷奇譚」
第四夜 「何を食べて?」
第五夜 「人面疽の恐怖」
第六夜 「ヤチ坊主の話」
第七夜 「呪術師に会う」
第八夜 「白い手のこと」
第九夜 「喪服を着た人」
第十夜 「喪服ついでに」
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第十一夜「夜に百日歩く」〈前編〉
第十ニ夜「夜に百目歩く」〈後編〉
第十三夜「落ちて来る物」
第十四夜「静止した時間」
第十五夜「歩き逝くもの」
第十六夜「祖母の思い出」
第十七夜「蛙の死ぬ真似」
第十八夜「霊的な体験を」
第十九夜「霊的な形の雲」
第ニ十夜「鬼と呼ぶもの」〈前編〉
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第二十一夜「鬼と呼ぶもの」〈後編〉
第二十二夜「神と呼ぶもの」
第二十三夜「ふたり分の記憶」
第二十四夜「胞衣の手が触る」
第二十五夜「不思議なタクシー」
第二十六夜「座敷童子のような物」
第二十七夜「死んだ者の魂」
第二十八夜「鬼が憑依する」
第ニ十九夜「回転する首」
第三十夜 「厚みのないもの」
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第三十一夜「UFOらしきもの」
第三十ニ夜「覗いているもの」
第三十三夜「人から聞いた話」
第三十四夜「お岩さま」
第三十五夜「アヤカシ」
第三十六夜「みんな夢の中」
第三十七夜「帰って来る物」
第三十八夜「十二月十四日」
第三十九夜「福の神」
第四十夜 「小さくて大きな祠」
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第四十一夜「防空壕」
第四十ニ夜「黒い鼠」
第四十三夜「デパートの怪」
第四十四夜「猫がささやく」
第四十五夜「魔魅など」
第四十六夜「壊れてゆく機械」
第四十七夜「水の話」
第四十八夜「カラス」
第四十九夜「夢で過去の人に問う」
第五十夜 「常世春の国」
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