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光州ビエンナーレ2024に行ってきました①

こんにちは、karinです。
韓国で2年に一度開催されている「光州ビエンナーレ」に行ってきたので、その様子を記録しておきたいと思います。


きっかけ

元々韓国についてあまり興味を持ったことはありませんでした。音楽もほとんど聞かないし、みる映画は洋画か邦画ばかり。辛いものも苦手で、韓国に行くという選択肢はこれまで全くありませんでした。ですが、先輩から光州ビエンナーレに行った話を聞き、調べ始めたら「なんだか面白そう!行くしかない!」と急遽決まった旅でした。

行き方

今回の旅は2泊3日。初めての韓国ということもあり、観光名所やアート施設も巡りたい!ということで予定は詰め詰め。なかなかハードな旅となりました。

朝鮮半島の南西部に位置する光州。

今回の旅はざっとこんな感じです。
1日目札幌→光州への移動日
2日目光州ビエンナーレ観光、ソウルへ
3日目ソウル観光
4日目ソウル→大阪
↑の予定だと、場所を絞らないと見切れなかったため、光州ビエンナーレの会場を全て網羅するには光州で2日は必要だと思いました。

光州ビエンナーレへの行き方はあまり情報が出ていなかったため、下に記載しておきますので、参考になれば幸いです。

1日目(移動日)
・仁川空港→光州(高速バス 4時間)45,000ウォン
・光州総合バスターミナル U-square着(タクシー 1,000円くらい)→宿(5.18記念公園近く)
※光州までは、ソウルまで移動してKTX(高速鉄道)を利用するのが早いようなのですが、宿の場所の関係で、今回は空港からの高速バスを利用しました。プレミアムバスしか残っておらず、通常30,000ウォンのところ45,000ウォンでした。リクライニング可、モニター付、充電可能なバスで長時間の乗車も苦ではありませんでした。途中でトイレ休憩もありました。
乗り換えの手間がかかっても移動時間を短縮したい方は、KTXがおすすめです。ただし、席数に限りがあるので事前に予約した方が良さそうです。

2日目(光州ビエンナーレ観光→ソウルへ)
25会場、31のパビリオンがあり、私が回れたのは下記の通りです
①国立アジア文化殿堂
 ここでは光州ビエンナーレの展示のほかにAYOUNG KIMさんの展示が行われていて無料で見ることができます。空間、設備、作品のリアリティに圧巻です。ほかにはマレーシア、ミャンマー、フィリピンなど9つのパビリオンをまとめてみることができます。
②Yangnim Culture Center
③Empty House
④光州ビエンナーレエキシビションホール
やはりここのボリュームが大きく、みるのに2時間以上かかりました。
その分満足度もかなり高かったです。
※④のメイン会場でのみチケットが必要で、その他は無料なのもすごいなと思いました。会場数が多いので、お金や決済端末をそれぞれにおかなくて済むように設計したのかもしれません。
※それぞれの作品については次の記事で残しておきたいと思います。

会場間のアクセス
①光州ビエンナーレエキシビションホール
②国立アジア文化殿堂
③Yangnim History and Culture Village
④光州総合バスターミナル U-square
①〜④を約1時間に1本無料のシャトルバスが通っています。予約不要で時間にバス停にいれば乗ることができます。チケットの確認は求められませんでした。
※④のバスでバスターミナルからそのままソウルに向かうことができたので、良い使い方ができたなと思っています。

使用したアプリ

韓国ではGoogleマップが使えないので、事前にNAVER マップをスマホに入れておきました。日本にいる時にはこのマップが使えないので、日本にいるときにはGoogleマップで行きたい箇所をマッピングしておき、韓国について会場への移動中にNAVERマップにもマッピングをしました。NAVERマップに日本語で入力しても「場所が見つかりません」と出てしまうので、Googleマップで検索し、出てきたハングル語をNAVERマップに貼り付けて使用していました。少し面倒でしたがアクセスが正確で重宝しました。もっと良いアプリや使い方をご存知の方がいればぜひ教えていただけたら嬉しいです。

※ちなみに、私は「コウシュウ」と言っていましたが、現地では全く通じず、、、バスのチケット購入の際は「グワンジュ!」と必死に伝えるも通じず、スマホの画面を見せてようやくチケットを購入することができました笑

光州ビエンナーレは2024年11月24日(日)まで
ぜひ訪れてみてください。

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