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いつか
「いつか」がきっとくるのは分かっている。
それでも、いつも永遠を願ってしまうのは、私の愚かなところで。
どうしようもないやつだと、わかっている。
電話をかけたら、出てくれて、出てくれなくても折り返しの電話が来て、「お疲れ様」「おはよう」「おやすみ」を毎日言い合って。いつまでも飽きずに、「すき」「だいすき」を言い合って。
そんな当たり前がなくなってしまう「いつか」。
些細な理由で、なくなってしまうかもしれない、その「いつか」。
「いつか」がいつ来るかもわからないのに、
貴方を想って眠れない夜がある。
貴方を想って、泣き続ける夜がある。
そんなことを、貴方はいつだって知らないよね。