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朝飯記


1/1
コーヒー、カカオ70%チョコレート、栗きんとん用にペースト状にした焼き芋(ブレンダーやボウルに残ったもの)をヘラで極限までこそいで直食い

1/2
コーヒー、無脂肪ヨーグルト

1/3
なし

1/4
おしるこ、しば漬け

ご多分に漏れずあんこが嫌いな現代っ子だったのでおしるこ絶対一生食べない!食べられない!と思ってたのに今はわりと好きな部類に入るの、不思議だなー
炭水化物の結合体を摂取するとヘロインを直接脳脊髄液に注入されたような感覚がある。ヘロインやったことないけど、あります!(小保方さん)

1/5
きな粉餅、きな粉豆乳

1/6
コーヒー、くるみ3粒、林檎2切れ

1/7
紅茶、スコーン(+バター)、林檎2切れ

指でカビをつまんで除(と)っていた私にスコーンを食べる朝が来るとはね。


静岡の成城石井ことフードストアアオキというスーパーのスコーン。至ってベーシックで、口内の水分全部持っていかれる系のスコーンでした。バターをつけなくてもバターの香りが強い。1個食べて満足。
紅茶はafternoon teaのセイロン。結構前にビッグというイオン系列のスーパーで破格値で投げ売りされててこれ幸いと買ったのですが売り尽くしだったようで貴重品になってしまい、月2ぐらいの頻度で大事に飲んでいる…

1/8
きな粉豆乳

手隙なので年末に炊いて小分けに冷凍しておいたあんこであんパンを焼く。あんことクリームチーズを極限まで詰め込んで桜の塩漬けをのせた。
が、過発酵。
一次発酵完了時点で生地がだら~っとしていたのでまさか…と思っていたけど、もうどうしようもねーと諦めつつ焼いたら案の定残念な結果に。
焼きたての過発酵生地はふわふわすぎて逆にまずい。霞(かすみ)。霞柱、時任無一郎。
しかし自分が好きなものしか入れてないから味はおいしい。倫理が許すなら中身だけほじくり返して食べたい。

1/9
昨日焼いた桜クリチあんパン、アーモンドミルク

1/10
なし
(昼におととい焼いたあんパンを半ば惰性で食べる)

1/11
コーヒー、昨日焼いたシフォンケーキ(メープルシロップ+水切りヨーグルト+苺ジャム)

1/12
アスパラガスビスケット、アーモンドミルク

1/13
林檎2切れ

1/14
コーヒー味のくるみパン

過発酵におびえすぎて一次発酵は40分前に終了、二次発酵は5分前に終了。一応焼き色はついたけど一次発酵の切り上げが早すぎたのか全然………本当に全然膨らまなかった。何。誰もお前を愛さない。
このあとコーンクリームコロッケを作る予定だったので表面に塗る用の卵をかなりケチってしまった。


怪奇!コロッケ作り大好きおばさん



1/15
コーヒー、昨日のくるみパン(なんか苦味?えぐみ?が強くなった!!魚臭い!!まずい!!!!)、ドライフルーツ入り無脂肪ヨーグルト、バナナ1/4、あんこほんのひとさじ

1/16
濃いコーヒー、冷凍してあったカンパーニュ(苺ジャムとピーナッツバター半々)

1/17
秋田から来たクリームパン
冷凍便だったので解凍してから食べましたが、クリームが甘ったるくなくて大変おいしかったです。

1/18
肉まん(酢醤油)
昨日生地から作ったものを蒸籠で温め直した。画像なし。具は潔くたけのこのみ、オール鶏ひき肉なので脂も控えめ、あんまり食欲のない朝に最適。

1/19
リッツ2枚
朝5時半、こんな量で大丈夫なのか?と自分でも思うのですが、最近ゲボ吐きそうな精神状態で朝ごはんにあまり興味が向いてないのでこれで昼まで持つ。

1/20
なし

1/21
林檎とクリームチーズ、ローズマリーのマフィン(11時ごろ)

しゃらくさ笑 死ねや笑

精神衛生の保全のためにこれ書いてるのに鬱を理由に何も食べない(食べられない)ようじゃ本末転倒だろと思い、材料がもろもろ揃っていたので、昨日重い腰を上げて2つだけ作っておいた。1つは昨日のおやつとして胃に入りました。
元のレシピはレタスクラブの若山曜子さんのこれ↓(材料は半量)


マフィンを作るときはこのレシピを多用しています。「助かる」要素がかなり多いので。

○このレシピの「助かる」要素一覧
・シンプルな材料、覚えやすい分量、簡単な手順
・事前の準備が必要ないので即時作れる
・バターではなくオイル(失敗しにくい)
・他のマフィンのレシピより薄力粉の量が少ない(食べきり量)
・水分がヨーグルトだからあっさり味で翌日もしっとり

ただうちのオーブンだと所定時間より+5~7分ぐらい長く焼かないと焼き色がつかないのがちょっとネック。

1/22
おしるこ(レトルトの糖質オフぜんざいを汁と小豆に分けて汁に餅1/2)、昨晩食べ残したアスパラガスビスケット小袋1/2

1/23
コーヒー、リッツ4枚、林檎2切れ

1/24
あんこ焼きいもクリームチーズのホットサンド、林檎2切れ
鋭角かつ鈍重な糖の暴力。
22日のレトルトぜんざいを汁と小豆に分けたのは、これがやりたかったから。みみっち~


パンは6枚切りを無理やり12枚切りにしている(剣豪)


1/25
アーモンドミルク、カカオ70%チョコレート、ドライフルーツ入り無脂肪ヨーグルト

1/26
濃いめのコーヒー、カンパーニュ(ガリガリに焼いてバターをトンと落として粗塩)

1/27
まるパン、ゆで卵、ドライフルーツ入り無脂肪ヨーグルト

1/28
林檎2切れ

1/29
ホットケーキ(バター+メープルシロップ)

昨日尋常じゃない空腹感を抱えたまま我慢して寝て朝起きたら全然食欲はなかった。が、Xでホットケーキの日というハッシュタグを遡って見てたら食べたくなったので頑張って焼いた。
薄力粉90g、ざらざらした粒大きめのきび砂糖大2、BP小1、豆乳60mlくらい?、塩とみりん少し、卵1個
を左に15回、右に15回混ぜてから焼く。回数がポイントで、これは科学的根拠のあるよく膨らむ混ぜ方らしい(小嶋ルミさんのレシピ)

つか作るたびに忘れてて食べるたびに思い出すんだけど、ホットケーキって一人で作って一人で無音の部屋で食ってると3、4口目ぐらいで自分何やってんだろ………感が強くなるんだよな。柚木麻子の「BUTTER」でも似たようなことが書いてあったけどダラダラ食いして冷えて硬くなったホットケーキの虚しさったらない。

朝昼兼用


1/30
コーヒー、アスパラガスビスケット

私は一時期2ちゃんのクッキー・ビスケットスレを鬼ROMっていた狂人なのですが、アスビスは各社から販売されている数多あるビスケットの中でも特に「甘、塩、硬」のトリニティが公倍数のところでカチッと填まるよう巧妙に作られている…と思います。心なしか焼けた小麦の香ばしさも強い気が。アスビス強火オタクの贔屓と思っていただいても構いません。
素朴であればあるほどいいので、期間限定の奇を衒った味のクッキーなどではなく昔ながらのビスケットがちょうどいい。

1/31
やせうま


急に毛色の違うものが…………

やせうまとは、群馬のひもかわうどんと山梨のほうとうのハーフみたいな麺を茹でてきな粉をかけて食べる大分の郷土料理です。
大分にルーツはないのですが、半年に1回ぐらい食べたくなるときがある。
いつだかの夕飯でうどんを食べた際に残った生麺を半量だけ茹でる→湯切り→器に移して熱いうちにきな粉1:きび砂糖1:塩0.3をかけて混ぜながら食べる。汁なし混ぜ麺。

これ食べるたび「偏食の2歳児がご飯をわざと握り潰してぐちゃぐちゃにしたりふざけて牛乳の中に卵焼きを入れたりして何も食べてくれないのでなんとか口に入れさせるために作ったメシ」の味がする…と思います。

 


うわっこんな記事で3000字も書いちゃった。引くわ~
『序』で朝ごはん熱を滔々と語ったわりに食べたり食べなかったりしているな。あとたんぱく質少ね~~~~!!「1日30品目は食べましょう」と奨励する栄養学的見地への反逆行為。


ちなみに『序』に記載したパン発掘調査テーブルは数年前に家をリフォームした際無事に撤去されました。
私も病的にパンやお菓子を作ったり朝から急に意味不明なうどんを食べたりしていますが、その昔嫌というほど食べたど腐れパンの反動で現在の『朝ごはん熱』が燃え滾っているのかもしれないと思うと、苦いカビの思い出も捨てたもんじゃなかったかもな……と思います。


腹減ってきた





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