詩 明け方六時に眠る生活の憂鬱について
昨晩は雪がふりました。
Twitterをやったり文章を書いていたりして、一睡もせずに自室で一夜を明かしました。
明け方6時に風呂に入ります。
昼夜逆転の生活を自分で咎めました。
ペットボトルの中にひとすじ飛び込んだ墨液みたいな罪悪感がすぐに、観測できないくらいに薄められて溶けてゆきます。
わたしは私に、なれてしまったみたいです。
パステルカラーの青、曇りガラスに映った雪の日の明け方。
浴槽の中、沖縄の海に体液のまざった色合いの、酔ったように揺蕩う湯。
視界のすべてがビニルの