海外移住と中学校生活の思い出
海外に移住する前とその後に書いていた日記を参考にしながら、その当時の心境を振り返って書いてみます。
私が海外移住をすることを親から告げられたのは、私が中学2年生になってばかりの13歳の頃でした。この先ずっと日本に住み続けると思っていた私にとって、それはあまりに突然の報告で、新しい環境に馴染めるのかという不安で頭がいっぱいでした。
その一方で心のどこかに嬉しさや期待もありました。
新しい出会いや発見が待っている。そう思ったら、自然と楽しみな気持ちが湧いてきたんです。
とはいえ、海外での学校生活が始まる直前はやっぱり不安でたまりませんでした。英語は中学二年生レベル(にも達してなかったかも?)で、さらに人見知りだったので、私にとって英語での授業や友達作りはかなり難易度が高かったです。
学校が始まり、待っていたのは言語の壁と孤独な時間でした。
先生が何を言っているか理解できず、授業についていけない。質問したくても、どう質問したらいいのかすらわからない。自分から友達になろうと話しかけに行く勇気がない。
何もできない自分がもどかしくて、嫌でたまりませんでした。
そんな自分を変えたくて、日々勉強に励みました。
最初は英検準二級の勉強から初めて基礎を固め、そこから徐々に難易度を上げて学習を進めました。
泣きながら勉強漬けの日々。正直、あの時期には戻りたくないです、笑
ですが、徐々に努力の成果が現れ、現地校に通い始めてから3、4ヶ月経つ頃には授業の内容を8割ほど理解できるようになり、友達もできて、楽しい中学校生活を送ることができました。
もし過去の自分にアドバイスをするなら、「間違いを恐れるな!」と言いたいです。
失敗しても、間違えても大丈夫だから、もっと思い切って挑戦してほしいな〜と思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます😊