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気まますぎる伊勢志摩旅行

本日のお宿へ

志摩スペイン村を満喫したあと、本日の宿泊先である「グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ」へ向かいます。

初めは徒歩で向かおうとしましたが、途中で歩道が消滅してしまったので、ロータリーに停まっていたタクシーに乗ることにしました。Google Mapで見たかぎりだと徒歩で行けそうですが、謎のままです。タクシーに揺られる間も無く、5分ほどで到着しました。

※この記事は 志摩スペイン村 ¡Buen Viaje! の続きです。

まさに天国オールインクルーシブ?

今回泊まった「グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ」は、今年の春にオープンしたオールインクルーシブ(全部込み込み料金)のホテルです。含まれるのは主に朝晩のビュッフェ、ラウンジ、温泉です。オールインクルーシブというと大袈裟な気もしますが、追加料金のことを考えなくて済むのは気持ちがとても楽ですね。

普段はあまりお酒を飲む方ではありませんが、せっかくの旅行でお酒も飲み放題なら飲んでみようと思えます。

16時ごろに着いてチェックインを済ませた後は、混雑する前にお風呂に入りに行きました。大浴場もちゃんと温泉らしく、暗めの落ち着いた雰囲気の屋内浴場と露天風呂でくつろぐことができました。

お風呂上がりはラウンジに立ち寄って、少しお酒とおつまみを頂き部屋に戻りました。おつまみといっても甘めのスナック菓子が多かった気がします。

客室は最近リニューアルされた洋室と、昔からある和室の2種類があるようですが、僕たちが泊まった部屋は和室でした。

そういえば予約サイトに載っていた「オーシャンビュー和室」という言葉のアンバランスさが絶妙にツボに入ったことを思い出しました。

食べることこそ人生の醍醐味

しばらく部屋でゴロゴロした後、レストランに向かいました。今まで泊まったことのあるホテルでは、夕食のアルコールはさすがに別料金でしたが、今回は お酒も飲み放題がついています。最高ですね。

松阪牛のしゃぶしゃぶや海鮮など、美味しいことが確定しているものもありますが、ライブキッチン形式の「グラフォアのハンバーガー」が一番思い出に残りました。高級食材のフォアグラと違って鶏の肝を使っていると教えていただきましたが、味はほとんどフォアグラと変わらないそう。本物のフォアグラを食べたことがないので、これが正解でもいいと思えるほど美味しいものでした。

(後から調べた感じだと、チェーン展開されている他のグランドメルキュールでも提供されているようでした。淡路島と和歌山にもあるらしいので、これを食べるためだけに行きたい)

それまで苦手だったビールも雰囲気で飲めるようになりました。ビュッフェは3周するタイプなので、パートナーがデザートタイムに入っている間もお寿司を食べていました。(グラフォアも3周しました。m(_ _)m )

あまり食べすぎるとパートナーとお揃いのぽよぽよになってしまいそうですが、若さボーナスで耐えています。そろそろ運動しないと。

翌朝も朝風呂に行った後、朝ごはんをたくさん食べにレストランに向かいます。自分でホットドッグを作れるコーナーでは、大好きなアボカドのソース(ワカモレ?)もあり、チーズとソーセージとアボカドと最高のパンを作れました。

このホテルで唯一写真を撮ったサーモンと卵のパンケーキが、朝食部門での優勝メニューですね。(僕調べ)

朝食の優勝 サーモンと卵のパンケーキ

ホテルはチェックアウトギリギリまでくつろいでしまうタイプなので、今回も部屋でゴロゴロしながら、昨日の志摩スペイン村で撮った写真を振り返っていました。

全体的にいいホテルだったのですが、一点だけ不便だったことを挙げるとすれば、エレベーターがとても少ないです。チェックアウトギリギリとか、食事の始まる時間ちょうどに部屋を出ると、しばらく見送ることになるので、早めの行動を心掛けましょう。(自戒)

2日目の旅程は帰りの電車の時間を決めている以外、全く予定を立てていません。志摩スペイン村再訪問も一瞬頭をよぎりましたが、雨が降っていてパレードはなさそうなので、とりあえず鵜方駅まで戻ってから赤福氷を食べるため、伊勢へ向かうことにしました。

今回タクシーGOで配車しましたが、運転手さんによると基本的にはこのホテルの近くにタクシーがいることがないので、営業所に直接電話する方が確実だそうです。

伊勢志摩周辺の近鉄の不便なところは、引くほど普通列車が少ないことです。特急しか走ってないんじゃないかと思うほど特急だらけなので、特急券付きのまわりゃんせ の方が良かったと、少し後悔しました。(/ _ ; )

雨男たちの赤福氷

鵜方駅から伊勢市駅まで特急券を課金し、昼過ぎに伊勢神宮外宮を訪れました。この時点で珍しく雨は止み、傘をささずに巡ることができましたが、足元がぐしょぐしょなのでそそくさと赤福氷に向かいます。

雨で微妙に肌寒さを感じ、やっぱり普通の赤福にしようか悩みましたが、温かいお茶を淹れてくれるそうなので安心して赤福氷を選びました。

温かいお茶に救われた赤福氷

氷を食べ進めていくと中に赤福が隠されていました。赤福屋さんの単なるかき氷だと思っていた赤福氷の言葉の意味を、ここでやっと理解しました。

天空のポスト

朝ごはんを食べすぎている上に赤福氷まで食べてしまったので、食関連の欲は全て満たされました。帰りの電車までまだまだ時間があるので、どこか写真を撮りに行きたいという話になり、伊勢志摩スカイラインにある天空のポストに向かうことになりました。

車必須の場所にあるので、伊勢市駅でタイムズカーシェアを借りてドライブすることに。僕も免許は持っているけど、超が付くほどのペーパードライバーなので、毎回彼に運転してもらっています。

おっちょこちょいな僕の運転は怖いから乗りたくないと言われてしまっているけど、申し訳ないので練習しようかなぁ。

二人ともカメラが趣味(僕に関しては彼の影響だけれど)なので、旅行に行くと毎回いい撮影スポットを探してしまいます。去年伊勢志摩を訪れた時には、賢島の船着場で撮ったりもしました。

指定席は助手席
天空のポスト

天空のポストがある伊勢志摩スカイライン展望台からは、鳥羽方面と伊勢方面を見渡すことができます。足湯もあるみたいでしたが、行った時は休止中でした…

志摩スペイン村とコラボしていた「ヤバイTシャツ屋さん」の曲を聴きながら伊勢市駅まで戻ります。「君はクプアス」という曲を教えてもらいましたが、とても良い曲でした。記憶を消してもう一度聴きたいくらいです。

¡Buen Viaje! ではなく 良い旅を!

伊勢市から大阪難波までは「特急しまかぜ」に乗ります。旅行の最後まで楽しみを置いておくために、帰りはちょっとワクワクする電車に乗るのが恒例です。

特急みたいに前向きの座席だと、こっそり手を繋げます。

しまかぜでの一番の楽しみはなんといってもカフェ席でご飯を食べることです。まだ朝ごはんを引きずっていたので、軽めにカレーにしました。(軽め?)

写真は去年のもの

次は大阪難波、終点です。

あっという間に大阪に着いてしまいました。

2人ともここから先は違う方面になってしまうので、難波で解散です。軽く夜ご飯を食べてから、それぞれ帰路につくことにしました。

気まますぎるノープランの旅は、きっと2人の性格に合ってるんだろうなと思います。予定を詰め込みすぎず思いつきでゆっくりするのも、結構良いものです。

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