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思いつき京都ツアー

今回は付き合って1ヶ月くらいの頃に行った、京都旅を思い出しながら書こうと思います。完全に忘れてしまう前に備忘録です。

仕事・学校終わりに京都へ

金曜日の18時ごろに待ち合わせをして京都へ向かいます。
今回も特に予定は決めていません。ただただ長く一緒にいるために2泊するだけです。

京都駅に着いた後、ホテルまでの道中にあったイオンモールでうどんを食べました。京都に来てまでチェーン店なのは味気ないような気もしますが、まだ二日残っているので今回はそれで良しとしましょう。

2泊2.5日の旅の拠点

中距離恋愛の僕たちは、会える時には泊まりがけで出かけることも多く、大学生にしては結構な数のホテルに泊まってきました。今回の京都旅で宿泊した「OMO3京都東寺」は、その中でもかなりのお気に入りです。

チェーン展開されている星野リゾート系列のホテルで、施設の充実度で番号が付けられています。OMO3は、軽食の売店とそのイートインスペースがあるだけの、かなり宿泊に特化したホテルです。

今回泊まったOMO3京都東寺以外にも、OMO関西空港とOMO7大阪に泊まったことがありますが、和モダンな感じのデザインがお気に入りです。

※ちなみにOMO7はビュッフェレストランや大浴場があったり、夜にイベントが開かれたりと、かなり楽しいホテルです。

1日目の夜はチェックインした後、部屋でYouTubeを見たりしているといつの間にか眠ってしまっていました。

京都の定番嵐山

二日目の朝、どこか近くのモーニングに行こうと言っていましたが、起きたのが遅かったのでホテルの軽食売り場でベーグルを買いました。このベーグルが美味しくて、地元のパン屋さんから卸している感じの案内があったのですが、どこのものか忘れてしまいました。

行く先も決まっていなかったので、京都の定番である嵐山に向かうことにしました。京都駅から電車に乗って割とすぐです。

カップルとは言っても男同士なので、お互い幼少期に電車にハマる時期がありました。マニアの方には到底及ばないものの、うっすらと残る電車の知識と興味で鉄道旅を選びがちです。

今回も嵐山に着いてすぐ、嵯峨野トロッコ列車に乗ってみることになりました。思いつきですので予約なんかしていません。

幸い当日枠に空きがあったものの、空きのある列車まで時間があったので、駅に併設されたジオラマをみてみることにしました。お互いの将来の夢は部屋の中に小さな鉄道模型を作ることです。

パートナーに運転される名も知らぬ電車

100円玉を入れると数分間鉄道模型を運転することができます。子供心を忘れない彼は社会人の財力を存分に発揮していました。満足そうでよかったです。

お昼ご飯を探して

ジオラマを眺めていてもまだまだトロッコまでは時間があったので、今のうちにお昼ご飯を食べることにしました。

有名な竹林を抜けて少し歩いた先に、「おぐら茶屋」という古民家カフェのようなお店を見つけました。お昼ご飯を探していたはずですが、「氷」の幟に目を惹かれたので、このお店にすることにします。

結局かき氷

お昼ご飯として一応うどんを食べた後、暑さと誘惑に負けてかき氷を食べました。食べ終わった頃お店のフレンドリーなおばちゃんと少し世間話をしてから、トロッコ嵯峨駅に向かいます。

京都の山奥へ

トロッコ列車の出発時刻少し前に駅に戻ると、改札前で列ができていました。全席指定席なのでそんなに焦る必要はありませんが、ホームが狭いのでおそらく入場規制的な感じで止められていただけだと思います。

保津川沿いをゆっくりと進む

窓のない列車に乗るのは新鮮でいいですね。運が良く天気のいい日だったので、夏の終わりの京都を感じられてジブリ映画の主人公になった気分でした。

途中で保津川を渡る時、川下りの船を見ることができました。トロッコに乗る人たちと川下りの人たち、お互い手を振り合っていたのが印象的です。

夜の京都の暴走族

夜ご飯はまたしても京都駅近いイオンモールで串家物語に行きました。
関西人にとって京都はそれほど特別な観光地ではありませんので、これほど京都旅行の参考にならないnoteの記事もないでしょう。

ご飯を食べた後、京都の夜を散策してみようという話になりました。なんならLUUPに乗ってみたいというのでアプリも登録して、人生初の電動キックボードです。

車が走っている時間帯は怖いので、夜中の0時ごろ、車通りが落ち着いてからひっそりと乗ってみることにしました。

東寺から鴨川方面や二条城周辺、梅小路公園あたりを夜風に吹かれながら走るのは、思っていたよりも気持ちが良かったです。ただやっぱり大通りは怖いですね。メイン通りの一つ隣くらいの道路が一番安心です。

深夜のベーグル

夜の京都を暴走してきた(暴走してない)ので、目と頭が冴えています。なんだか寝付けませんが、今回泊まっているOMO3には24時間営業の軽食売り場がありました。

当時19歳だったので今回の旅にお酒は登場しません。代わりに選ばれたのはベーグルです。

朝に食べたのとは別の種類が登場していたので、トースターで温めて食べようと思います。彼はチーズのベーグルを選んでいました。

石にしか見えない紅茶ベーグル

幼少期や地元の話など、お互い知らない話をしていたらいい感じに眠たくなってきました。

最終日はドライブ

夜中のうちに3日目の行き先は決めていました。美山の茅葺き屋根を見に、レンタカーを借りてドライブです。僕も免許は持ってはいますが、事故をする自信しかないので彼に任せっきりです。

ジブリを感じる

ちょうど緑の気持ちいい季節でした。山に囲まれているからか、9月でもそんなに暑くなく、昔の夏に戻ったような感覚です。茅葺き屋根が有名なはずですが、赤い昔ながらの郵便ポストが写真スポットになっていました。

結構な時間散策をして、坂の上に見つけた古民家カフェ的なところで休憩をすることにしました。どうやらジェラートが看板商品なようです。

匂わせを疑われた写真

余談ですがこの写真をLINEの背景に設定していたら、彼女との匂わせ写真を疑われました。半分正解ですが、彼氏なので不正解です。

この日のお昼に何を食べたのか思い出せません。おそらく美山かその行き帰りで食べたはずですが、また思い出したら追記します。

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