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COSMOS たましいの楽園 大天使ミカエルとの10年間の記録 1992年~2002年 14歳~24歳 No.51

photo by macoto.n


1997年 2月  19歳 

最後のCOSMOS 

⑩ ガラスのように繊細に

100%この場所で決定されるもの
行き場のない鼓動をとがめるもの
定められた死のもっと先にあるもの

宇宙音のリズムを奏でるもの
今必要な癒しを与えられるもの

多くのメッセージを受け取ってきた
コスモスってきっとここにあるもの
今すぐ感じられるもの

完了しても終了しない
目指すのは輝く世界

尋ねたいのは時期と動機
遊びたいのと楽しみたいのと

太陽を見たい
この目で見たい


魂の共有者に一生を捧げた。
どうすればいいか分からないというのは1年前と同じだ。

宗教も芸術も学問も1つになって、
この喜びを誰に伝えよう。

そしてカレンになったのに。
昨日まとまった創案は素晴らしいものになった。

でも答えられるのは私だけだ。

ただ遊んで暮らすだけの4年間は過ごしたくないとあれほど言ったけれど、今は本当にただ遊べたらと思う。

自分の魂を尊重したい。  


大学生になる。
これは私にとって最大の危機であり、絶望であり、挑戦だった。

この難関をくぐり抜けた私に、自分で今拍手を送ろう。

まだ大学生になれないまま
とてもとても弱いまま1年間歩き続けた
自分を抱きしめてあげよう。

この1年間の魂の歩みの意味を
全世界に提示しよう。

全部を信じたい。
どこかにいる自分を愛したい。

苦しみにも似た浪人生活は、
私の偏差値35の数字さえ
かき消すものだった。

だけどその35にはとても深い意味があって、
予備校に託したものはとても大きくて。

その見地からも物語が1つできるね。
私が私である所以なのね。

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