⑰子どもを守ろう(閲覧注意)
今から書くことは決して楽しい話題ではありません。
既にご存知の方も多いと思いますが、もしかするとこのようなことは聞いたこともない、または自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるかもしれないため、何らかの気づきになればと思いお伝えします。
お子さんから目を離さないようにしましょう。
日本も安全とはいえない
「海外の話でしょう」と思ってる方も多いかもしれませんが、日本でも多くの子ども達が誘拐されたり傷ついたりしているようです。
「日本は安全だから」と安心し過ぎるのは危険です。
随分前のことですが、アメリカに住んでいたとき、至る所に行方不明の子どもの写真があることに驚きました。
アメリカでは子ども(何歳までだったかは忘れました)を一人で家に置いておくことは禁止されています。
子供だけでは危険だからです。
帰国したときは「日本は安全だから安心」と思いましたが、残念ながら日本も安全とはいえないようです。
「子供に性的暴行!」などという考えられないことが現実に起こっています。
大変悲しいことですが、学校の先生や塾講師などの犯行ということも少なくありません。
少し調べただけでもこんなにあります↓。
男児も気を付けて
男児だから心配ないというわけではありません。
芸能界でも話題になっていますね。
子供を誘拐する理由はさまざまです。
以前は「人身売買なんてそんなことあるわけない」と思っていましたが、実際に起こっています。
情報は大切
おそらくほとんどの日本人は真面目で誠実。このような犯罪を犯す人はごくごく限られた人だと思います。
人を疑うことはよくないことではありますが、このような危険もあることを知っておくことが大切だと思います。
先日イタリアに旅行したとき、色々な人から「イタリアはスリが多いから気をつけるように」と教えてもらったため、常に気を張っていました。
幸い、同じツアーで旅行した人は全員何事もなく無事帰国しましたが、日本と同じ感覚で過ごしていたら、もしかするとスリの被害にあっていたかもしれません。
危険について事前に知っておくことは重要だと思います。
「そんなこと自分の身に起こるわけがない」と否定的に考えるのではなく、「もしかすると起こるかもしれない」と肯定的に考えるだけでも言動が変わってくるはずです。
みんなの意識を変えよう
今回は主に子どもの被害についてお伝えしましたが、大人の性被害も大きな問題です。
おそらく表にでてきている何倍もの被害者がいると思います。
社会的地位があろうと、立場が上であろうと、ダメなものはダメだという当たり前のことを理解していない方が少なからずいらっしゃいます。
特に中高年以上の方の中には「仕事を得るためには仕方がない」「そのくらい我慢すべき」などと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
被害者が泣き寝入りすることのない社会を望みます。