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海のそばのお茶会ライブでした・ありがとう!

2/16 Karen Tokita ✖️蓑田峻平「海のそばのお茶会ライブ」
海のそばの町・逗子で、そんな企画のライブを行いました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

すぐそばには逗子の海。いいお天気!


北海道のシンガーソングライター蓑田峻平さんから「かれんさん、2月にそっちいくから何かやりませんか」と連絡をもらった際に、添えられていたのです。「お茶会ライブするなら僕、コーヒーいれます」の一言が。

蓑田くんは東京に居た時から喫茶店でバイトしていたし、函館に戻った最近も時々「みのだ珈琲」として出張コーヒー屋さんをしていたから、昨年わたしが紅茶を作った時から「なにか出来たら面白いね」と話していて。なので言い出しっぺはどっちとも言える。

だいたい前回のKaren&みのだコラボも、どうもオモシロオカシイ、もとい、やたら楽しい感じになりましたし。

ならば茶をしばかにゃ〜ならんではないか☆

紅茶は昨年の時点でパッケージになっていたので楽だったけれど、もうほぼ在庫がなかったの。オレンジ&マンゴーTeaがイベントで足りるギリギリあったので確保。さて、問題は蓑田くんのコーヒー。

パッケージのサンプルを取り寄せたり、豆をイベント用にどこでブレンドしてもらうか探したり。悩んだ結果、お世話になっているベーシストの片野吾朗さんに相談してブレンド&焙煎、みのだ宅へ配送してもらいました。

蓑田くんのドリップバッグ。おしゃれ!


片野さんは音楽活動のかたわら、江ノ電沿いの腰越駅の近くで逍遥遊(しょうようゆう)という名前のカフェも営んでいる焙煎士でもあります。そう、ミュージシャンはこだわっちゃう人種なのです。
快くブレンドしてくださったばかりか、当日「僕も仕事でごめんね」と準備時間に顔を出してくださった。ドーナツ付きで。ごろちゃん優しい。写真なくてごめん。

黒い粉がトランクに入りきらず、ギターケースに詰め込んできた男・蓑田峻平。「空港で引き止められたらどうしようと思ってドキドキしたけどスルーだった」とのこと。黒くて良かった。

オレンジティーは軽めのシンプルなリーフパイ
コーヒーにはビスコッティを選びました。


世の中の小売業や飲食店の皆様のご苦労は、いかばかりかと思いを馳せる次第。安全に美味しく外食できることに感謝です。

まずはオレンジティーを淹れて、40分ほど歌いました。スタンダードとオリジナルのボサノヴァ、Karenタイム。

紅茶飲み終わりライブタイム


後半はみのだ珈琲のターン。深煎りか中煎りを選んでもらい召し上がっていただいた後の演奏。蓑田くんの声はとても柔らかくて毛布のようなのです。素敵なオリジナル曲を。

この日はエプロンも衣装!

蓑田くんは優雅に手早くコーヒー淹れていました。さすが経験者。対して、学生の頃のマクドナルドのレジのお姉さん(スマイル0円時代)しか飲食店経験がなく、店舗の大型コーヒーサーバーを詰まらせマネージャーに大目玉を喰らったことのある女・Karen Tokita。手際という言葉はどこかに落としてきている。

佇まいからして美味しそうな、みのだ珈琲

あっという間にアンコール。
「夢で逢えたら」を蓑田くんのギターで、来てくださったみんなで歌いました。みんな歌ってくれてありがとう♪

しかし、お茶淹れてすぐ歌う!はなかなか、切り替えるの大変だね、初回だからかな。立案当初は、わたしが歌っている間に蓑田くんがコーヒーを淹れて……と考えていたのですが「そうするとKarenさんのイメージがコーヒーの香りになっちゃう」と会場・藍呂庵のオーナー恵美子さんのアドバイスがありまして。確かに!と、お茶を入れてそのまま歌、という形になりました。

本人たちはイマイチ優雅にはいかなかった気がするけど(笑)初チャレンジな企画、楽しかったです。何しろ好きなもの詰め合わせだもん!
ご参加の皆さま楽しんでもらえたでしょうか。また機会があったら、こんな企画やってみても……いいかな…? みんな来てくれる……?(弱気)笑

新婚夫婦がカフェ始めました。みたいだと言われました。not夫婦。


今回、カフェ企画どこで出来るかなと考えたとき、浮かんだのは長年お世話になっている逗子のカフェ「渚小屋」のオーナー恵美子さんの笑顔でした。別棟の「藍呂庵」をお借りすることに。音響機材、紅茶と珈琲のためのあらゆるもの、全て揃えていてくださいました。ここでなくては、このイベントはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

いつも優しいオーナーの恵美子さん。可愛い。


この日も国内いろんなところから皆さんお運びくださったのですが、アメリカからのお客さんも。まさかこんな遠いところまで来てくださるなんて。

「あなたの歌をこの数年、youtubeでずっと聴いていた。会えて嬉しい」と泣きながら聴いてくださっていたピーターさん(中)はピアニストで作曲家さんなのだそう。和楽器研究と琴を演奏するギャレットさんは日本在住(左)、ピーターさんと一緒にアメリカから来てくれた水彩画家のダグラスさん(右)

中学生の頃、「音楽は国を超えるから歌で表現したい。きっと世界を少しでも平和にしてくれるはず」と思っていました。メロディに乗った言葉は何語でも響くんだ、って思ってた。あの頃に思ったことは、ちゃんと叶っていたんだなあ……。

自分に自信が持てない日の方がずっとずっと多いのだけれど、やっと会えたと言ってくれる人たちがいて、わたしはとても幸せ者だなといつも思います。もっと心を磨けるといいな。

離れていてもわたしの歌を聞いてくれて、愛してくれて、会いに来てくれて、ありがとう。

会場の片付けが終わる頃、穏やかな逗子の海はきれいな夕暮れ。
参加してくれた皆さんは見れた?

蓑田くんも遠路お疲れさま♪

また皆さまに会えるのを楽しみにしています!

アンコール時。みんなありがと!

かれんの紅茶info
現在品切れ中です。

☆スモーク&ジュニパー(ロンドン・ナイト)
3月上旬頃、再販予定。飲食業をされてる方はこちらを100%選んだ、通好みの紅茶。苦手な人はすごく苦手(笑)チャイ系などのオリエンタルなタイプが好きな人は大丈夫かな。でもそんなに強くはないの。何にでも合う、燻製とベルガモットの香りにジュニパーベリーの組み合わせ。わたしも色々なメーカーのスモーク系を飲みましたが、これはね〜どこよりも美味しいと思う!!

無くしたくないけど、予算的にお休みかなぁと思っていたら「これは無くさないでー!」と出資してくださる方が現れまして、ひと足先に復活します。感謝…!

☆オレンジ&マンゴー(ランデブー・リオ)
しばしお休みして、新しいフレーバーをリリース予定です。目下いろいろお試し中。

☆tea bagはとうもろこしデンプンでできています。マイクロプラスチックについてはご安心ください。また、香料は天然のものです。

また楽しみにしててね〜!


イベントご協力:黒門カルチャーくらぶ
珈琲:腰越・逍遥遊
紅茶:川越・AOBA
蓑田峻平 YoutubeInstagram

Karen Tokita春のボサノヴァ祭り!
埼玉・川越、神奈川・藤沢、千葉・市川などなど。会いにきてね。


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Karen Tokita 〜優しいうた・ボサノヴァ〜
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