【コラム】昨年作った動画たち
このコラム、書きかけて投稿するのを忘れてた〜!(下書きだった!)
ので公開(^^)
デビューしてから、企業、行政、店舗、いろんな所からご依頼を頂いて歌ったり、ライブ企画したりしてきましたが、こんなにままならなくなってしまう事があるんだなあ〜と、驚いているこの1年(*_*) 9割が依頼、1割が自主企画で演奏していた私なので、今はもがいてもどうにもならず。
でもこの動けない時間の中で、発想の転換ができたり強くなったりきっとしてる、、と思う(思いたい)。動画制作もその一つかな。これまで、「音をデータで送って」なんて言われる事があったけれど、お家で録音って出来なかったんです。でもこの期間でやらざるを得ない事がたくさんあって、できるようになりました。これは収穫だったかも。クオリティはまだまだ、すごく粗いけれど・・・
というわけで、昨年youtubeにのせた動画(ライブ配信のものは除きます)を振り返り〜〜(^^)
4月にアップ。このデモはもっと前に録音したもの(2年くらい前かな?)。
4月は制限が出されてコロナ大騒動の時期。安らいでもらえたらいいな、と湘南の夕暮れを撮影した動画に乗せました。ゆったり行き交う人の様子も穏やか。これは3枚目のアルバム「Lugar comum」のプロデューサーの上新功祐さんがギターや録音をしてくれています。だから、アルバムのレコーディング環境そのままなの。流石。歌は直したいところがあったけれど、デモ音源ということでそのままに(^^)
気づいたら1000回再生超えてた!嬉しい〜皆さんありがとう。
5月。曲は2年前にできていたもので、1〜2回しか演奏していなかった曲。実はボツにしようと思っていました。でも、ふと今この時に励みになるかもと思い立って、お家で録音、リモートワークした、記念すべき(?)1作目。機材の繋げ方もわからなくて、まだとても粗い💦大好きな、フルート奏者の満島貴子さんと、パーカッショニストのRINDA☆さんに音を送って、二人から音が戻ってきて、こちらで重ね直して、「おおー!」って感動したのでした。なんだコレ楽しい!(笑)
自分でやってみて、レコーディングエンジニアさんや映像クリエイターさんのすごさを実感。。プロの作業に囲まれて作品は出来てるって改めて思いました。感謝せずにはいられません。iMovieで画面分割をするの大変だなって思って、この後からアドビのpremiereというソフトにチャレンジすることに・・・。辛い時元気が出る、って言ってもらえる事が多いです、嬉しい(T_T)その言葉に私たちも元気をもらった曲。ボツにしなくて良かった。
5月の後半。トリオだったものをクインテットに。7月にJz bratでのライブを控えていたので、ライブメンバーのピアノ神村晃司さんと、ベースの澤田将弘さんにお願いしました。ドラムは住居環境が難しいのでドラマーの黒田清高さんはお休み。ライブで全員揃って完成!という感じでした。人数が増えて映像がアソートみたいで可愛くて気に入っているんだけれど、トリオより再生回数が低いのは何故?笑。
入れ替わったりさせられたらよかったんだけど、そこまでの気力がなかった(笑)5人分の画面分割、当時の私のmacにはめちゃ重かった〜燃えそうでした(^^;
パソコンでpremiereを、iPadでlumafusionを使って、歌詞はphotoshopで作って、最終的にpremiereでまとめています。そうそう、コーラスの女の子はフルートの満島貴子さんのお嬢さん。可愛いでしょ(^^)
6月。ラジオでオンエアした音源を編集して動画にしたもの。この時は公共交通機関を使ってスタジオに行くのは禁止、になっていたので、私とピアノの今井亮太郎さん、アコーディオンの田ノ岡三郎さんとでテレワークしました。ジョビンの名曲「este seu olhar」をカバー。浮遊感が美しい。。サムネイルの写真は私が撮ったものですが、中の映像は著作権フリーの動画を使用しています。素晴らしいクリエイターさんたちに感謝(出典は概要欄に記載しています)1080の高解像度で見てみてね〜。
動画じゃないけれど・・・・レコーディングは7月、リリース9月。
ラジオを一緒にやっている、ブラジル音楽専門ピアニストの今井亮太郎さんとの合作シングル(どちらも曲:今井亮太郎、詞:Karen Tokita)私もデビューは日本コロムビアだったけれど、今はフリー。今井さんは現在進行形でコロムビアからCDをコンスタントに出しています。その流れもあってコロムビアさんからリリースできました。この最中にリリースができた事、とってもとっても、有り難かったです(^^)
配信限定でのリリースなので、お使いのミュージックアプリで検索してみてくださいね(アマゾンミュージックやSpotify、レコチョクなど・・)。「海辺のカフェの水曜日」「流星ピアス」「Karen Tokita 」「今井亮太郎」いずれかで出ると思います。シングルのこれは日本語歌詞バージョンで、ラジオ番組内では主にエンディングで流れますが、番組冒頭で流れるスキャットバージョンは今井亮太郎さんのアルバム「シネマ・ボッサ」で聞く事ができます。とっても素敵なアルバムなので、聞いてみてね♪(^^)
9月の終わり。東京都の「アートにエールを!」という芸術への助成企画で作成、提出したもの。活動拠点が東京なので参加させていただくことが出来ました。作りかけていた曲のデータをうっかり削除してしまい、締め切り10日前に1から作り直すという(^_^; いや私の作業が遅かったのがいけないんだけど。笑
この曲ができて良かったなって思っています。できた時、涙がこぼれました。ああ、こんな曲が書けたなら、もう歌を辞めてもいい、と思いました(自分的には。笑)多分、頑張ろう!負けるな!が少し疲れてた時。頑張ろうっていったってどうしたらいいの?もう頑張れないよ・・・って流石になってた(^^;
大丈夫だよって私自身が包んでもらいたかったのかもしれません。
「そばにいるよ 」のトリオと同じ、フルート満島貴子さんとパーカッションRINDA☆さんに、参加してもらった、ささやかな、優しい曲。「そばにいるよ」はどちらかというと、励ましだから、こちらは寄り添う様な感じかな。
緑は春〜初夏に公園で撮りためていたiphone撮影の動画をつないだもの。もともとこうした、風景の動画を作ろうと思って撮っていました(でもそういう動画って再生回数低いのですが。。。)色あせた花が色づいていくところ、どうしてもやりたい表現でした。提出した後にその部分の動画の処理にちょっと失敗してるって気づいた(^^;笑
HDで書き出して提出したはずなのになんだか荒いなぁ。iphone7の性能のせいかなあと思ったけれど、一番上の椰子の実も同じので撮ってるはずなの。まだまだ難しい(*_*)
12月、大晦日にupした動画。ラジオ用にEste seu olharをテレワークした際のもう1曲。この2曲は時間のない中で皆んなそれぞれ自宅で録ったんだけれど、今井さんと田ノ岡さんが素晴らしすぎて、何度きいてもジーンとしちゃう。いつかちゃんと歌を録音したいな〜。大好きなみんなへ、2020年ありがとう!って気持ちだったから、なんとか年が変わる前にupできてよかった(^^)気持ちが爽やかになるような、美しいお花の風景を、フリーの動画素材からセレクトしました。
こうしてみると、つらい中でも、仲間やファンの皆さんのおかげで、なんとか頑張れた2020年でした。あった仕事が軒並み飛んで行った昨年と違い、今年は年明けからお仕事がガラガラなので、昨年より更に気持ちが凹んでしまう(分かっているんだけれどどうしても不安・・・(^^;)のですが、
この時間をちょっぴりでいいから有効活用できるといいな。できてるかな〜。
きっとこの時間は心の糧になると信じて、あと少し、乗り切りましょうね☆
配信への応援チップもみなさまいつも本当にありがとうございます。進むエネルギーになっています。がんばることに疲れたら、ぼーっと日向ぼっこしたり、ひたすら寝たり(笑)元気が出たら、集中したりしながら、なんとかくぐり抜けたいなと思います(^^)みなさんの笑顔に会える日を、心待ちにしながら🌸