saketakuを初めて利用した~女鳥羽の泉-長野県
毎月、一般的には出会うことのできない全国の隠れた銘酒を、日本酒の専門家が丁寧にセレクトしてお届け。
saketaku
先日注文し、届く日時指定を試行錯誤して週末についに届いた。
毎月定期購入も出来るが、我が家はそんなに飲まないので2か月に1回届くペースにした。
ごあいさつから知ったこと
・日本酒の銘柄は1.5万柄以上ある
・小さな家族経営の酒蔵が多い
・戦後あった4,000の蔵は、今や1,500蔵まで縮退
日本酒ブームになったとはいえ、この数字に驚いた。
自分が飲んで、知っていたのはほんのわずかだったのだなと。
(元々大酒飲みというわけではないが)
saketakuの楽しみ方
1. 届いた日本酒を、まず心ゆくまで味わう。
2. ソムリエ監修の鑑定書や、Days(情報誌)で日本酒の知識を深める。
3. 極上日本酒との出会いを友人と共有し合う
お届け回数に応じて、プレゼントが必ずもらえる。
2回目で専用ぐい飲み、4回目で高級おつまみ、7回目で幻の日本酒、13回目で〇〇。(お楽しみらしい。気になる)
季節に合わせて日本酒を厳選してくれる。
日本酒の選定基準
1. 少量限定生産であること
2. 地元消費率が高いこと
3. 味わいを感じられること
4. 季節を感じられること
5. 造り手が紳士・淑女であること地域を決め、造り手に会う
ブラインドテスト(スペック、ラベルなどを排除した完全ブラインド)する
選び方として1,2は本当に楽しみになるなと。
日本酒の知識がなく、有名どころしか選べない自分にとっては素敵で有難い選び方だ。
現役の蔵人にしてsaketaku公式鑑定士によるコラムでは
今回以下が記載されている。
-平成の名水百選とは
-松本近辺の水質
-硬度とアミノ酸度
そして今回届いたのは以下の日本酒。情報は一緒に添付されている冊子から抜粋した。
女鳥羽の泉
善哉酒造
江戸時代末期に創業。松本の城下町で残り1軒の酒蔵。
地域一体が、平成の名水百選で「まつもと城下町湧水群」として認定されている。
そこで30年以上前に井戸を掘って湧き出た水を使用したお酒を「女鳥羽の泉」という銘柄で新しく展開した。
安定した水質のものを得るために、地か30メートルまで掘って汲み上げている。
-どういう味わいにしているか
水みたいに飲めるお酒というわけではなく、水の良さが感じられるお酒にしたい。水の良さを使ってお酒の味を表現したいと考えている。(杜氏)
善哉酒造を扱っている酒屋さん相澤酒店や、
善哉酒造を扱っている居酒屋、鳥じんのインタビューでは
どちらも"女鳥羽の泉"を評価する話だけではなく、
・地元松本
・日本酒との付き合い
を教えてくれた。
日本酒はもちろん美味しく、スイスイ飲める。もったいないくらいに。
一緒にペアリングしてくれたおつまみにもとても合う。
自宅にあった日本酒と飲み比べしてそれぞれの良さがわかった。
美味しいものは理由が知りたくなる。
そんな知識や生い立ちを得ることが出来、造り手を応援出来る
saketakuはとても素敵なサービスだ。
10月が待ち遠しい。
※メディアでの引用について問い合わせたところ、サイトにある画像や文言は全て二次利用可能、資料の情報も自由に抜粋可能、抜粋箇所明記や連絡は不要という懐の深さ
※ハッシュタグ#saketakuをつけると有難いとのこと
※冒頭はごあいさつより抜粋
CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。