同じ夢を見よう
2019.8.7(水)朝ドラ なつぞら
今日がどれほど感動的な回だったかを話そう。
話の中心はTEAM NACSリーダー森崎博之だ。
※敬称略、セリフは多少言い回しが違うかもしれません
なつぞらを観始めたのはもちろんNACSが出ているから。
私は好きな俳優が出ているドラマしかほぼ観ない。
今回の朝ドラもそうだった。
北海道が舞台で、NACSの3/5が出る。
これはメンバー全員出演もワンチャンあるかもしれないと観ていた。
音尾は主人公の(育ての)実家の牧場の従業員、
戸次は主人公の初恋(?)相手のお父さん、
安田は主人公の幼馴染のお父さん。
NACSメンバーの高頻度の出演に私は喜んでいたが、普通にドラマも楽しく観ていた。
リーダー出演
7月25日、リーダー出演のニュースを目にする。
ほらほら来た来た!と、同時に役名を観て大泉の出演は相当厳しいものだと知る。
十勝庁長・大清水 洋(おおしみず ひろし)
大泉は主演ドラマがスタートしてしまったし仕方がない。
とはいえ、これでNACS全員朝ドラに出演だ。万々歳。
判子押すだけのチョイ役だと思ったら違った
北海道の酪農家が企業ではなく、自分たち"農協の工場"を持つべく、
国からの横槍を回避し急ピッチで十勝庁長へ工場設立の書類を提出する。
まず"農協の工場"新設へ組合と話し合いをする。
そこで反対派と論議を交わした時、音尾演じる菊介が酪農への想いを語るところで泣ける。
それに賛同していく人々。その中にはもちろん戸次もいる。
組合の賛同を得て、十勝庁長へ向かう。
組合全員で庁長へ工場新設を訴える。
森崎「騒動が大きくなったのだから、リーダーである私が出るしかないでしょう」と組合を迎える。
”リーダー”という単語!!リーダーが言ってる!!説得力!!
戸次「工場を作れ!」
組合から新設の声が飛ぶ。
音尾「それでもあんたは道産子か!」
リーダーを煽らないで!(ちょっと面白い)
森崎「なにを言っているんだ!私だって道産子だ!
北海道を思う気持ちはあなた方にも負けない!!」
完全に涙腺崩壊です。なぜならこのセリフは近年の森崎の活動そのものだったから。
東京での俳優業を中心にするのではなく、北海道の農業を応援する。
そしてNACSのホーム、北海道を守り続ける。
詳しくは↑のインタビューを見て欲しい。
セリフじゃない、本心だ
「この大清水が必ず十勝を酪農王国にしてみせます。どうか皆さん(酪農家)頑張ってください」
このセリフを全国に放った瞬間に、また1つリーダーは北海道を応援出来たのだ、報われたのだ。
他のメンバーに比べ、俳優業とほんの少しだけ距離がある森崎。
同じグループにいながら、適材適所で活躍してきたメンバー。
それが今日、各々の経験を経て朝ドラに集まったのだ。
点と点が繋がり、輪になっていくのが見えた。
「同じ夢を見よう」
NACS全員を一つのテレビ画面で見ることが出来ることは、滅多にない。
舞台もチケットがなかなか取れない。
そんな多忙なメンバーが少しずつ集まっていくことに、夢を見る。
リーダー、私はどうやら同じ夢を見ているようだ。