言葉の使い方ひとつに、人間性って出るよね。
苦手な友だちがいる。
高校の時の同級生で、当時は仲良しだった。
いつからだろう、彼女の話に、モヤッとしたりイラっとすることが、多くなった。
今日も、彼女からのたった1通のLINEのメッセージが、心をザワザワっとさせた。
◇
わたしは今、リモートワークを活用して、年末に帰省したまま、まだ実家にいる。
今日は2年ぶりに、地元にいる高校の友だちと会って、ランチをした。
例の“彼女”の話が出たので、地元にいる彼女も今から呼んだら来るかな?と、友だちと2人でLINEを送ってみた。
今日はやめとく…?
わたし、もう東京戻るよ?
いつでも会えるわけじゃないよ?
いや、会いたくなかったとしても、
「まだ用事が終わってなくて」とか
「会いたいんだけど今ちょっと出てて」とか
大人なんだから、もっと他に言い方あったよね?
◇
「今日はやめとく〜」
たった一言だけど、その一言に、顕著に人間性が出たなあ、と思ってしまった。