窮鼠日記61 常連さんの誕生日(ミクシィに過去に書いた日記)
2008年04月26日05:20
休みの日の食糧、いつもは夜中でも開いてる東大和駅前のショップ99で値引き品を買うのだが、今日はメンドかったので、上北台住宅と村山団地の間にあるコンビニに、弁当を買いに行った。ここなら、自転車で2分で行けるのだ。
ほいだら、賑やかな夫婦が入ってきて、いきなり声をかけられた。よく見たら、東大和の店にオープンの頃からよく来てくれてた常連さんだった。サチ太郎の話だと、玉川上水駅近くで焼肉屋をしてる人らしい。よく子どもを連れて呑みに来てくれたのだが、最近はめっきり見なくなってたのだ。
3年前のオープンの頃、ちっちゃかった子供2人が、来るごとにだんだん大きくなっていくのを目撃しつつ、時の経るのを痛感していた。
「あそこ遠いから、最近は行くの、億劫になってさ」
とダンナの方が言い、
「でもチェーン店のわりには前の店長とか、お兄ちゃんとかが愛想よく挨拶に来てくれたりして、すごい気に入ってたの」
と奥さん(?)が言ってくれ、うれしく思った。
今は前の店長は秋津に異動になってて、ボクも今は所沢の駅前の店に異動になったんですと話した。
「今日アタシの誕生日で、今まで、御祝いパーティーしてもらってたの。って言っても、年取りすぎちゃってて、威張れないんだけどさあ」と奥さんが屈託なくわらって、
「そうやったんですか!おめでとうございます」
と祝福した。
「おれ、もう酔いが回りすぎ。限界、限界点、近そう。早く弁当かって帰ろう」
とダンナがカゴを奥さんに押しつけ、3000円以上の弁当を買い込んで帰ってった。
2人ともかなり呑んでいたようだが、まだそんなに食えるんかいな?
今度一緒に呑みましょう、と最後に誘ってもらった。地の果てのような深夜のコンビニでの再会に、数奇な縁を感じた。