窮鼠日記68 白い悪魔(ミクシィに過去に書いた日記)
太平燕(タイピーエン)という新メニューが勤め先の店で始まった。これは春雨をゆでた上にトンコツ野菜スープをかけるという、タンメンの、麺を春雨に入れ替えたような品なのだが、この春雨麺のしこみが面倒なのだ。所沢の店では発売開始当時、一日で70食以上売れ、この春雨を180グラムずつに分けて小袋に詰める作業がエンエンなされるわけだが、ゆでた春雨の麺をつかんでビニール袋に詰めるのが相当大変で、所沢店では、この春雨麺のこと、あるいは春雨麺の仕込み作業のことを白い悪魔と呼んでいるのだ。
『白い悪魔やって』『えー、オレがやんの?』という風に、みんなが嫌がるメンドイ作業なのだ。
最近では日に45食くらいしか売れなくなり、少しこの作業も楽になったが、この呼び名は今でも変わらない。