「本当の定年後」収入事情を分析する
リクルートワークス研究所研究員・アナリストの坂本貴志氏が自身の本をベースとするゲンダイの記事を読んだ。サブタイトルは、
「小さな仕事が日本社会を救う」だ。
私的に思わずいいね👍をしたくなるサブタイトルと内容なので雑記としてまとめることにする。
多くの人は定年後どのように生きているか?
中央値を多くの人と定義しての話だから、中央値から外れれば外れるほど該当しなくなるわけだけど、まぁそれはさておき。
事実1 - 定年後の年収は300万円以下が大半
つまり、定年後の就業者の収入の実態は300万円以下の収入の人が大半である、ということだ。統計の数字を(坂本氏のグラフの数字の出典はリクルートワークスパネル研究所で、どうやら国の統計局の数字ではなさそう)きちんとグラフ化し、年収と支出を算出した折れ線グラフでビジュアル化されている。うん、こういうビジュアライゼーションが上手くなりたい。pythonに挑戦すべきか迷う。
私はもとサラリーマンだし(今はセミリタイア自営業兼投資マダム系)、元家族にはサラリーマン兄弟従兄も多いのでわかってはいたけれど、具体的な数字をもとに目の前に出されると身に染みてこんな感じだよね、ふう。
定年後の年収水準は緩やかにかつ断続的に減少
はは〜、、、だよね。無理がきかないお年頃。
でも↓希望の光も!50代でセカンドキャリア説
いいねいいね👍
50代セカンドキャリア説。「優秀」で「気概」は必要そうだけど、根性と力技でなんとかなるか??
それもわかる〜(涙)起業した直後に、成功したとしても事業承継計画いかがですか?と言われたらたまんないもんね。
ということで本のまとめとしては、『稼ぎたいけど稼げない!』
稼ぎたいけど稼げない〜ということですな。
希望と地獄を順番に見せるあたり、さすがはリクルート系の論調。難しいかも、でも希望は捨てちゃいかん、まぁ現実は難しいだろうけどね、というロジックですね。
マイペースで考え行動するのがストレスなく1番良い、という結論に達したワタクシです。オチがなくてすみません。いや、オチとしては、「この続編としてじゃあどう人生にケリをつけるか?」に続く。
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