長期目線と短期目線を子育てで考えてみた
少し前の自分の感情について。
子どもの成長に対して、一喜一憂することってないですか?
特に赤ちゃんの頃などは、ハイハイができた!自分でスプーンをもって食べた!
など目に見えて成長していきます。
子どもが小学生くらいになると、勉強が少しできても、急に大人がハードルを上げてみたりして、ちょっとしたことで褒めるコトが少なくなってくる。
子ども目線で考えると、うちは幼稚園から小学校へ入学したのですが、園生活は遊びが学びという部分が大きかった。
小学科校に入ると、急に関わってくれる大人(先生)も少なくなり、退屈なこと(授業)をやらされる。
意外と大人ってその部分に気づいていないなーって、後から思った。
親も、小学生になったんだからしっかりしてもらわないと!
というプレッシャーを知らずに子供に与える。
で、子供頑張るけど、あまり褒めてもらえない。
ストレス溜まりすぎると、朝起きれなくなったり、宿題やらなくなります。
コレ私の体験談です。
子どもからしたら、環境がガラっと変わった中でたくさん頑張っているんだよね。
それを分かってあげていたら…と長男の時に後悔したので、次男はワリと楽なんじゃないかな^^
ここからタイトルに関係してくるのですが。
で長男一時期、学校に行けなくなった時があって、いわゆる不登校。
その時に、それでもちょっと学校行く日が出てきて。
そうすると、なぜか短期目線でもう大丈夫だと親や大人が勝手に思うのね。
子どもまだ全然大丈夫じゃないのに…
焦ってよいことなど何もないのよ。
2年生の時は1年生の時よりも、全然学校行かなかった。
その時は長い目で見て、どうやったら学校だけでも行けるのかなどを、先生たちと一緒に考えたりして提示。
そのうち、自分から少しなら行くというようになったので、本人の望む形で登校。
1時間だけで帰ってくるとか、給食から最後までいるとか。
回復の兆しが見えた時に、畳みかけると前と一緒だと思って、その後も本人のやりたいように、話しながら決めていった。
子育てって、すぐに答え出ないんですよね。
分かっているのだけれど。
しかも、その時代その時代に合ったやり方ってあるんだと思う。
大切なのは、その子の気持ちに寄り添ってあげる、シェルターになってあげることだと思ってる。
私は自分の子どものことは、あまり子どもと思っていなくて、対人間として接している部分が多い。
小さいころのことを考えたら、ちょっとかわいそうだったのかもしれないけど、兄弟で比べることもしなければ、それぞれ別の人種だと思っているので、まぁ個性がバラバラですわ。
外側から見たら、特に年子の兄たちは「そっくりだねー」って言われるけど、性格真逆だなって思ってる^^
要は、子供の成長はあっという間だけど、一喜一憂する時もあってもいいけど、長期的な目線は常に持っておこうという話です。
それは、子育て以外にも当てはまって、ビジネスなどもそうだけど短絡的に結果を出そうと思わずに、土台作りが大事だなとしみじみ思っている所。
前の私は、短絡的な思考が多かったので少しは成長できているかな、ってことにしておきます^^
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