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ザ・昭和ウルトラマンレオ
毎週毎週、ひたすら特訓と称した理不尽なパワハラが展開されました。
精神力で特訓を繰り返し、弱点を克服しようとするが挫けて涙する主人公。そして、かつてのヒーローだったウルトラセブンが理不尽に、主人公をいたぶり続ける。痛々しくて観るのも辛かったです。結果、技を習得して敵を倒すのですが、引き換えに得るカタルシスより、前半のシゴキのシーンが子供には、トラウマで、番組シリーズの途中で観るのを止めてしまいました。そんな気持ちにさせたウルトラシリーズは、過去に有りませんでした。
令和の今、もうそんなバイオレンスとハングリー精神で人を育てる時代ではありません。平成は、昭和の闇を否定する所からスタートしたのだと思います。平成初期に入社しましたが、上司によるパワハラ訓示なんて当たり前、当時は、名指しで叱らるのが愛だなんて、勘違いされてきました。
昔は良かったなんて、記憶を美化した年寄りの戯言です。令和は「パワハラ」「セクハラ」と言う概念が完全に定着しました。進化させてきた社会を謳歌すれば良いのです。