熱中症
まだ、熱中症なんて言葉が無かった、筆者がまだ小五の夏休み。もう35年程前ですね。
夏休みに、市が主催するバレーボールの大会に参加しました。市内全域から1000人近い小学生が集まったその開会式での事。
当然のごとく、開会式にて、運営委員長やら、なんやらスポーツ協会長やらの挨拶があったのですが、その長い事、長い事。炎天下の中、直射日光を受けて、次々に女子部員が倒れていきます…が、気に掛ける様子もなく、話は終わりません。
ついには、俺の斜め前の先輩女子も
倒れ、俺も倒れる寸前で話が終わりました。肝心の試合も、選手変更せざるを得ず、グダグダな結果に終わってしまいました。
今なら訴訟モノですが、昭和には、
こんな建前や儀式を優先して、子供たちに犠牲を強いる様な事が、当たり前の様にありました。真っ先に参加する子供を守らないといけない大会委員長がこんな事では、完全に失格です。
全体を見渡して、事故が起こる前に察知して判断しないといけませんね。