否定されるのはどうせ怖いのだから、大事な人間関係に、優先順位を付ける。#299
「こうするのが、正しいんだろうか?」
なんて、自分の行動に○✕を付けるようになったのは、いつからだろうか?
仕事を遅くまで残ってやることは○で、人の話をまず聞くのは○で、怒って感情をあらわにすることは✕。
そうやってひとつひとつ○✕問題に答えていく。○を増やしたところで満足度が上がるわけではないけど、少なくとも、誰かに否定されることは減る。
「でも、否定されたくない誰かって、誰なんだろう?」
別に誰かに否定されて見限られたところで、大きく人生が変わるわけでもない。近くにいるようで、だいたいの人は、ふとしたきっかけで、自分の目の前からふわりと消えていってしまったりもする。
ほんとうは「否定されたくない誰か」がいたとしても、その相手に、優先順位をつけてしまえばいいんだと思う。
もしかしたら家族や、恋人や、友だちや、仕事仲間の中に、優先順位が高くて、大事な人もいる。けれどもしかしたら、家族や、恋人や、友だちや、仕事仲間だとしても、対して優先順位が高くない人もいるはず。
否定されるのは単純に怖いんだから、否定されても意味のない、優先順位の低い関係性は、もう終わりにしてしまっても、いいのかもしれない。
読んでくれたかた、ありがとうございます。どうせ否定されるのなら、否定されても、次の一手を一緒に考えられるつながりだけを大事にできたら。
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