TX 地域環境学実習 ジオパーク(京都芸術大学 通信)
こんにちは。福郎と申します! このnoteは、京都芸術大学通信 イラストレーションコースに入学した社会人芸大生による備忘録です。
お手柔らかに宜しくお願いします❤
TX課題の中に、地域環境実習 『ジオパーク』というものがあります。
これは、全国にあるジオパークに訪れて、その概要や特徴をレポート&スケッチするという、楽しい課題です。
ジオパークの詳しくはコチラ
https://geopark.jp/geopark/
北海道から九州まで、気になるジオパークを選ぶか、近くのジオパークを選ぶかは個人個人かと思います。観光地が多いので、連休など使ってちょっとした旅も良いですね 🚍
わたしも準備の段階で、どこにしようかなとホームページを見ながらワクワクしていました。
※ちなみにジオパークを目指している段階の場所は課題外なのでご注意を!(上記のジオパ―クwebサイトでいうと、黄緑色の 🟢 丸マークのところが課題としてNGです)
そんなわけで、わたしは山口県の『Mine秋吉台』を選びました。
新幹線やら秋吉台までのバスの確認、そして現地ガイドツアーの申し込み方法などを念入りに調べていました。
ジオパークによって様々だと思いますが、秋吉台の場合はホームページにガイド内容が書かれているので、こういったものが実施されているかチェックすると良いかと思います。
レポートに役立つ内容や、ちょっとした小ネタなども聞けるかもしれません。質問も出来るし😆
そして、ツアー前に下調べしておくと説明内容が頭に入りやすくて良いです。
あらかじめ「こういう内容にしよう」とザっと考えられたり、具体的に「どんな写真を撮っておこうか?」と計画立てたほうがスムーズかも。
植物や地質的なものや気候的なもの、関連する地域の産業などなど色々な視点があるだろうし、あまり多くの写真を撮っていると思考があっちゃこっちゃに行ってしまうし。
だから少しだけ方向性を決めておくといいかも。
(現地に行ったら考え方が変わるかもしれないので、ガチガチにではありませんが)
あと季節的な関係で行ける・行けない・季節で難易度が上がるとか、野焼きなどのイベントがあるとか、そういったことを調べておくとより良いかも。
なのでこの課題をやりはじめるには準備期間が必要かもしれません。
「そろそろ行くか~」よりも「〇月頃に行こう」と計画立てたほうが、深いジオパークが体験できて、レポートに反映させられるかなと思います😄
*現地ツアーガイドについて。
秋吉台の場合は、こんな感じの内容です。
↓色々なジオツアーやイベントがあります。
お手軽コースや1時間以上のコースなど、内容や自身の体力、金額など見積もっておくと良いです。
また、開始時間が決まっている場合はバスの時間だけでなく、現地の環境も重要かもしれません。
わたしの時は少し雨が降っていたりしたので、意外な坂道や、ツアーガイド受付場所までに時間がかかってしまって、結構ギリギリの到着になってしまいました……。
ちなみにわたしがツアーに参加したときは、一人でした。(小ぶりの雨だったし観光客がまばらだった…)
マンツーマンなので初めは緊張したけど、丁寧に教えていただけるので贅沢な時間でした! NHKのブラタモリのよう!
あと、帰宅してレポートを書くということで、現地のインフォメーションセンターにあるパンフレット貰っておくと良いです!
詳しく載っているので何を書こうかとヒント満載!!
もちろん図書館で本も借りました。
↓どこのジオパークに行くかを参考にした本はこちら。
・神沼 克伊 『地球科学者と巡るジオパーク日本列島』
・一般社団法人全国地質調査業協会連合会 『ジオパークを楽しむ本—日本列島ジオサイト地質百選—』
↑二冊目のほうは、地質的なものを少し見ておきました。
こういった本は、そのジオパークの見どころが書かれているので、自分の興味がある場所や得意分野を視野に入れてパラパラと探せるので良いかなと思いました。(レポートに反映させなきゃいけないから(笑))
わたしが書いたレポートの内容は、
『秋吉台の地質的な歴史』(石灰石の理由)みたいな内容を主に書きました。
それから、カルスト台地の説明、石灰石の説明、使い道、未来的な話など。
それに合わせてイラストを描いて、PDFにて提出しました。
とりあえず、レポートの内容や説明の参考には、現地のパンフと体験ツアーが一番良いと感じたかな?
そこからレポート内容を搾っていって、分からない事を別の本で調べたり。
どんなイラストを描いて、どんな説明にするかなど、自分で旅行のツアーパンフを作っていく感じなのでとっても楽しいです!
絵を描くのが好きなかた、フィールドワークが好きなかたにはオススメの課題だと思います❤
それでは!
🦉 誤字脱字ありましたら教えてください。コメントも歓迎です!