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ChatGPTが自動生成しそうなことは予習しないと、例えばTVのコメンテーターや入門書は役割を果たせなくなる。

AIは人間と違うので、遠慮せずにやり直しをお願い出来る点が助かります。また、知っている知識の整理を行う際にも、とても便利です。

ChatGPTは上記動画アーカイブのように、「昔々」と言えば日本語なら「おじいさんとおばあさんが」のような言葉が続くことを学習させた、言語モデルで、確率により自動生成しています。だから、ChaGPTが学習しており答えてくれるデータはおまけで、魅力は言語モデルの能力の高さです。もっともらしい発言をしますが、ChatGPTはAIなりの理解と学習をしますが、人間の「知っている」状態とは異なります。例えばーー

『北方領土問題やエネルギー資源をめぐる利害も存在する。』
『領土・歴史問題:日本・中国・韓国などの間には、領土や歴史の問題が存在し、』
↑北方領土問題に言及したのに、2回目の回答ではロシアが抜けています。地政学の入門書の知識があれば、気づけます。

『人間の盲点になりそうなこと:
歴史や民族間の感情による影響や過去の対立が、現代の利害関係に影響を及ぼす可能性がある。感情や歴史的な複雑さによって、冷静な判断や合理的な対話が阻害される可能性があり、緊張を助長することが懸念される。』
『人間の盲点になりそうなことは、歴史的な対立や民族間の感情など、感情的な要素が地政学的な利害関係に影響を与えることです。感情や歴史的な因縁に基づく対立が、冷静な判断や合理的な外交努力を妨げる可能性があります。』
↑ヒトには感情があり不合理な決断をすることがあるよと指摘し、(これらの回答の後で)冷静に外交と対話で乗り越えろと助言します。大枠は間違っていないはずです。

例えば、ナショナリズムは煽って加熱させることは可能だけど、冷却させることは出来ないとされています。操作出来るのはアクセルだけ。
また、外交努力は、大使が対話すれば解決するのではなく、情報収集・情報分析には人間らしい感情も不可欠です。
外交努力と対話が大切なのは分かるけど、具体的に何が優先度高くて、どのように世論形成するために、個人は何を学ぶべきなのか、などより具体的な助言は、現在のChaGPTは行いません。言い換えると、優等生の一般論ならChaGPTが可能ですから、TVのコメンテーターにしろ、地政学や国際社会の入門書にしろ、AIで済む部分の価値が再評価されると、私は予想します。
Googleで検索すれば済む事柄で、わざわざ入門書を読んだり、コメンテーターの見解を取り入れたりしないのと、似たことが起こるだろうなと。私の場合は、根気強く数時間検索すれば、情報は集まるだろうと予測した場合は(数回検索して、すぐに必要な知識が得られるのでなければ)、信頼できる専門家が整理した本を買って読みます。これは、検索するコストと、信頼できる情報を選別するコストが、書籍代より高いと考えて行なっています。
ChatGPTの場合は、情報の信頼性は80点くらいで、発言の自然さ・もっともらしさが120点くらいなので、何をもってしてAIで済むと判断するかも、論点ですね。

私の発言
現代国際社会における、日本・韓国・北朝鮮・台湾・中国・ロシア・アメリカの利害関係を、地政学上の知見で分析し、要素に分割して下さい。かつ、一般的な重要度を1から10の範囲でポイントを付与し、重要度が高い順に、箇条書きにして出力して下さい。

その上で、
また、最も大切なこと、人間の盲点になりそうなこと、想定できる最悪なリスクを、それぞれ300文字以内で解説して下さい

ChatGPT
日本:
利害関係:日本はアメリカとの同盟関係を重視し、中国の台頭に対して警戒している。また、北朝鮮の脅威や韓国との歴史問題も影響している。
重要度:9/10

韓国:
利害関係:韓国は北朝鮮との国境を接しており、アメリカとの同盟関係を持っている。また、日本との歴史問題や経済的競争も存在している。
重要度:8/10

北朝鮮:
利害関係:北朝鮮は核保有をめぐり国際社会との対立を抱えており、中国の後ろ盾を持っている。また、韓国や日本との関係も緊張している。
重要度:7/10

台湾:
利害関係:台湾は中国の対立する政治体制を持つが、国際的な承認を受けていないため、アメリカとの関係を重視し、中国の脅威に直面している。
重要度:7/10

中国:
利害関係:中国は経済的・軍事的大国として台頭し、地域および世界的な影響力を持つ。アメリカや日本との競争関係や、南シナ海の領有権問題が存在する。
重要度:10/10

ロシア:
利害関係:ロシアは中国との連携を強化し、アメリカや欧州連合との対立を深めている。北方領土問題やエネルギー資源をめぐる利害も存在する。
重要度:8/10

アメリカ:
利害関係:アメリカは世界的な覇権国家として、各国との経済的・軍事的な利害関係を持つ。中国の台頭や北朝鮮の核問題、同盟国である日本や韓国との関係が重要である。
重要度:10/10

最も大切なこと:
各国は地政学的な要因に基づいて利害関係を持ち、国際社会において緊張や競争が存在している。重要なのは、各国が対話や外交を通じ

私の発言
続けて

ChatGPT
問題を解決しようとする姿勢である。相互理解や協力を促進することが必要であり、国際法やルールに基づいた解決を追求することが重要である。

人間の盲点になりそうなこと:
歴史や民族間の感情による影響や過去の対立が、現代の利害関係に影響を及ぼす可能性がある。感情や歴史的な複雑さによって、冷静な判断や合理的な対話が阻害される可能性があり、緊張を助長することが懸念される。

想定できる最悪なリスク:
地政学的な対立や利害関係の激化により、軍事的な衝突や紛争が発生する可能性がある。また、経済的な制裁や貿易摩擦が増加し、経済的な影響が各国や地域に波及するリスクもある。また、国際社会の不安定化や信頼関係の崩壊により、多国間の協力や国際秩序に対する脅威が高まる可能性も考えられる。

(注意:上記の情報は一般的な地政学的な知見に基づいており、現在の状況や政治的な変動により異なる可能性があります。)

私の発言
地政学のシーパワーとランドパワーによる関係性が、説明から欠けています。
【※註記。欠けていることを指摘するだけで、ChatGPTは先ほどの私の指示を修正し、やり直しています】

ChatGPT
申し訳ありません、確かに地政学的なシーパワーとランドパワーの関係性についての説明が抜けてしまいました。以下に追加の情報を提供します。

シーパワーとランドパワーは、地政学的な観点から国家間の利害関係や対立を分析する上で重要な要素です。シーパワーは海洋を利用し、海軍力や海上の覇権を重視する国家を指し、一方でランドパワーは陸地を基盤とし、陸軍力や領土の獲得を重視する国家を指します。

日本・韓国・北朝鮮・台湾・中国・ロシア・アメリカの利害関係を地政学的な観点から分析すると、以下のような要素が考えられます(重要度の高い順に箇条書き):

シーパワーとランドパワーの競合:アメリカや日本などのシーパワーを持つ国家と、中国やロシアなどのランドパワーを持つ国家の間で、海洋や陸地をめぐる競合が存在しています。海洋進出や領土問題などが緊張を引き起こし、地域の安定を脅かす可能性があります。

北東アジアの安全保障:北朝鮮の核・ミサイル開発や軍事的挑発に対する対応が、日本・韓国・アメリカ・中国・ロシアなどの国々の間での利害関係を形成しています。安全保障政策の違いや対立が地域の安定を脅かし、緊張を高める可能性があります。

経済的利益と貿易関係:日本・韓国・中国・台湾などの経済的な相互依存関係や貿易関係が存在し、経済的な利益を追求する要素があります。一方で、経済的な摩擦や貿易戦争が発生し、経済的な影響を及ぼす可能性があります。

各国の同盟関係:アメリカと日本・韓国・台湾などの同盟関係や、中国と北朝鮮・ロシアなどの同盟関係が存在し、それぞれの国の利益関係や安全保

私の発言
続けて

ChatGPT
安保政策に影響を与えています。同盟国同士の関係やバランスの変化が、地域の安定や対立を左右する可能性があります。

領土・歴史問題:日本・中国・韓国などの間には、領土や歴史の問題が存在し、相互の関係に影響を与える要素があります。歴史的な対立や領土紛争が再燃し、地域の緊張を高める可能性があります。

エネルギー資源と海洋資源の利益:東シナ海や南シナ海などの海域には、豊富なエネルギー資源や海洋資源が存在し、各国の利益をめぐる競争があります。資源の取得や利用権の確保を巡って対立や紛争が発生し、地域の緊張を高める可能性があります。

一般的な重要度(1から10の範囲で):
シーパワーとランドパワーの競合: 9
北東アジアの安全保障: 8
経済的利益と貿易関係: 7
各国の同盟関係: 7
領土・歴史問題: 6
エネルギー資源と海洋資源の利益: 6

最も大切なことは、各国間の対話や外交努力を通じた紛争解決や協力関係の構築が不可欠であることです。地域の安定と平和を確保するために、各国が対話を重視し、互いの利害を尊重する姿勢が重要です。

人間の盲点になりそうなことは、歴史的な対立や民族間の感情など、感情的な要素が地政学的な利害関係に影響を与えることです。感情や歴史的な因縁に基づく対立が、冷静な判断や合理的な外交努力を妨げる可能性があります。

想定できる最悪なリスクは、軍事的な対立や紛争の激化、経済的な摩擦や貿易戦争のエスカレーション、核・ミサイル開発の拡大、領土

私の発言
続けて

ChatGPT
・緊張や武力行使の結果、地域の安定を損ない、国際社会に影響を及ぼす可能性があります。例えば、東シナ海や南シナ海などでの軍事的な衝突や紛争がエスカレートし、周辺国や関係国間の緊張が高まり、国際的な関心事となる可能性があります。

・地政学的な関係性の変化により、同盟関係や協力関係が変化する可能性があります。例えば、ある国がシーパワーを持つ国に接近し、ランドパワーを持つ国との関係が緊張する場合、同盟関係の再編や新たな協力関係の形成が起こる可能性があります。

・経済的な利益や貿易関係が妨げられる可能性があります。例えば、シーパワーを持つ国とランドパワーを持つ国が競合する地域において、経済的な利益を追求するための貿易ルートや資源の確保が困難になる場合があります。

・国際的な協力体制の崩壊や地域の孤立化が起こる可能性があります。例えば、シーパワーを持つ国やランドパワーを持つ国が対立し、国際的な協力体制や地域の多国間協力が崩れる場合、地域全体の安定や平和が脅かされる可能性があります。

これらのリスクを避けるためには、各国間の対話と外交努力が不可欠であり、歴史的な対立や感情に囚われず、冷静かつ合理的な判断が求められます。また、国際的な協力体制を重視し、多国間の協力や外交的解決手段を優先する姿勢が重要です。

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