ゲームバランスは大切。(タクティクスオウガ)
スーパーファミコン版で、全ルートやり尽くしました。2021年遊ぶなら3DSでダウンロード購入するのが楽かも。PSP版はリメイクで、3DS版は移植です。
松野泰己氏は、クリエイターからも尊敬されてる方ですね。26年経った現在から振り返ると、ビッグネームがゴロゴロいる奇跡のチームが生み出しています。
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「クレリック法」というのは、ヒーラー2人に盾を装備させて、トレーニングモードで自動で戦わせる邪法です。一晩で最大値のLv50になります。そのままだと回避しちゃうので、麻痺か石化(石化は先まで進まないと無理)させて、残りの味方で投石をしてレベル上げを行います。全員Lv50にすることは可能ですが、ゲームバランスが損なわれるので、ほどほどに。レベル差があると、敵が戦闘中にレベルアップします。
竜言語魔法のリーンカーネイトを覚えると、アンデッドをLv1にして育成出来ます。ステータスMAXも夢じゃない。そんなキャラを、スナップドラゴンで「剣」にすると、無茶苦茶強いです。
が。
タクティクスオウガはMPはだんだんたまっていく仕組みなので、敵全体を攻撃する呪文を打つにはターンが必要です。アイテムで回復して撃ってもいい。
私はリーンカーネイトで鍛えたキャラに弓を持たせて、射程距離長いし、間に障害物があっても弧を描いて敵を狙えるから、暴れさせました。
「死者の宮殿」でも、ステータスが高いから、敵のターンになるまで何回も動けるので、リーンカーネイトした弓兵を2人も連れていれば、敵に何もさせないことも可能です。
ドラクエやFFならターンの概念があるけど、素早くて装備が軽い順に動けるタクティクスオウガだと、時を止めたみたいに「しばらく、ずっと私のターン」が可能なのです。
「tactics/戦術」一切関係ない。
なので、スナップドラゴンで強い剣を作る程度に止めるとか、クレリック法は使わないとか、シナリオ分岐や仲間やアイテムの入手を攻略本・攻略サイトで調べないなど、タクティクスオウガってじつは自分との戦いが必要だったりします。
やろうと思えばゲームバランスを崩壊させることが出来るから。
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