#1 双極性障害
まずは長い間苦しんだ双極性障害についてどう私が対策し過ごしているかを書いていこうと思います。
【双極性障害とは?】
双極性障害とは、簡単に言うと活動が活発になる『躁』状態とガクンと気持ちが落ち込む『鬱』の波を繰り返す病気のことを指します。
私の経験だと、躁状態の時は、とにかくハッピー!最高!幸せ!私今最強!!!なんでもできる!(その通りなんでも手につけて活動しまくる)という状態になります。
逆に鬱が来た時は『もう何もしたくない。死にたい。はやく消えてしまいたい』と、最強モードが無くなり反動で酷い鬱、自傷行為に走ると言ったパターンになっていました。
厄介だったのが、躁の時に自分は鬱病なんかじゃないんだ!と思い込み服薬をやめてしまい、鬱がきたらまた自傷。ということも。不思議とこの繰り返しなのにパターン化を全く気づけないという癖が辞められませんでした。
私はここからどう回復に向けたのかと言うと、と、、
とにかく自分に視野を充て、自己分析を行う
です。
この単純な事が回復への第一歩でした。単純ですがこれがなかなかできませんでした。
まず、私の場合ですが自分の双極性障害への向き合い方や自分の症状のパターンなど、自分の事を全然把握していなかったのです。
なんか脳がずっと興奮してるこの感じ、、躁にはいってるかも!、、て事はこの後鬱がくる?
とにかく自分を観察しました。
そこで気づいたのが、『人と話すのが実はすごく疲れるタイプ』という所です。
私は自分で言うのも変ですが、社交性があり、人と話すのが大好きで接客業を好んでやっていました。ですが、実は人と話すことが原因で心労してしまうと言う事に気がつきました。
結局、躁状態で人とたくさん会話し場を盛り上げ、家に帰った途端『死にたい』と反動で鬱が来てしまうというパターンだったのです。
ただ、人と話すのはすごく好きですし、接客業はまだまだやっていきたい、人が好き!って感じなので対策としては、自分の中で脳が興奮していないか自己観察しながら人と話すということをしています。興奮状態の場合は落ち着いて落ち着いてととにかく言い聞かせました。
このように、双極性障害を患っている方も何かしら躁や鬱に入るスイッチ、原因がきっとあると思います。まずはそこを見つけるのにぜひ自己観察をしてみると何か気づきがあるかもしれません。
まだ私も闘病中ですがこの気づきで前もって頓服の薬を飲んだり対策を練る事ができるようになりました。
後ほど書きますが、私は健忘がひどく、思ったことを気づいたことをすぐ忘れてしまうという脳内だったのでテーブルに適当な紙とペンを置いて殴り書きなどもして健忘とも上手く付き合っていました。同じような方はぜひ適当に紙とペンを机におくことをおすすめします。本当に適当においていいんです。
自分の精神のパターンを気づき、自傷に走る前に対策(服薬など)をし快調に向かえると良いですね。
今回は双極性障害と私の付き合い方をお話ししました。次回は境界性パーソナリティ障害について記事にしていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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