#4 自分に合った病院を見つけるまでの失敗談

お久しぶりです。モモシラオザビです。

今回は、『自分に合った病院を見つけるまでの失敗談』を私なりに体験した話を書いていこうと思います。

とにかく精神疾患に苦しんでいた時期、口コミを見る余裕などなく。しかも精神科は予約も取り辛くかなり待たされる事で有名ですよね。

私は現在の精神科はとても相性が良くもう恐らく七年程通っていると思います。

現在の精神科に行き着くまで4つの精神科でお世話になりましたがかなり失敗したな。と印象を受けた病院もございましたので、今回は失敗談を書いていきたいと思います。

①問診が雑

初診で一番大事になってくる問診ですが、もうこの時点で既に話を聞く気がないのかな?と言うくらいハイハイ。といった対応や、無言。再診でもハイハイ&無言を貫く先生がおりました。

通常であれば、なんでこんなに聞いてくれないんだ?と疑問を持ちもういいです。と言いたいところですがなかなか予約の取れない精神科だからこそ『薬さえもらえればいいや』の精神で通いがちになってしまいます。

実は問診はとても大切で、ただ話を聞いてもらうというものではなく『自分の本当に悩んでいる症状を医師といち早く発見し、自分に見合った薬を処方してもらうこと』に繋がる大切な一歩です。

私も10年近く精神科に通っていて、新たに発見された障害が見つかったケースがありました。そのため、問診はとても大切な事で薬だけ貰えれば、、にはストップ!と私からは言いたいです。

ですので、問診が雑という医師にはあまり私は合わず、ただ薬漬けになってしまう毎日だったのでしっかりと話を聞いていただけるお医者様に出会えると良いと思います。

もう一度書きますが、大事なことは『自分の症状を発見すること、見合った薬を処方してもらうこと』。ぜひ第一に医師とのコミュニケーションを大事にしてみましょう。


②薬が体に合わない。

体に合わない薬を処方された私は当時とても悩んだ『大幅な体重増加』や、『からだの酷い怠さ、起き上がれないほどの重さ』が目立ち日常生活に支障が出てきます。

また、一番もう二度といかない!と思った病院はとにかく薬だ!という病院でプラスサプリメントなどを服用。

一日に何十錠も飲むようになり、しかし上記に記入した通りの副作用が止まらなくなってしまいそれに関しても落ち込み、心の状況もどんどん悪くなっていったのです。

そう言った不安から医師に相談したものの、『飲まないと変われないよ?』でお話は終わり。体に合わないまま服用し体の状況は悪化。心の状況も悪化しそれを伝えるたびに薬が増えるようになっていったのです。

現在通院している病院では、体に何か変化があり生活しにくいことであればすぐに違うものを変更していただいたり、体に合えばそのまま服用し、体調がかなりよくなってきてくれば徐々に減薬をしてくれるといった病院です。

そこを考えると最初の方に通っていた病院はずいぶん薬漬けだったなあという印象があります。

服薬することは回復への一歩ではありますが、効かないからと言って体に合わないものを増薬されてしまうと余計辛いので、すぐにそう言ったことはお医者様に伝えましょう。また、①でも記入しましたがお話がなかなか通じない場合は病院を変えてみてもいいかもしれません。

すぐに薬をスパッと自分の判断で辞めてしまうと反動が来てしまうことがあるので、相談してからにしてみましょう。

違う病院をその間予約してみることもいいかもしれません。(すごく大事です)

上記の①、②のように医師とうまくコミュニケーションが取れるか取れないかは今後の症状の説明や服薬などにも関わってくるので何度も書きますがとっても大事になってきます。

私はいまの精神科で4つ目の病院ですが、とにかく相性の良い病院が見つけることが出来れば回復の第一歩です。上記の二点は皆様どうでしょうか?

余談となりますが、私は、いつか薬を減薬してもらいたい、もっと回復したい。一生付き合っていくきもちではありますが、症状を少しでも治めたい。というのが私の大きな目標なので通ってらっしゃる皆さんもなにか一つ精神科で通っていることに対して目標を見つけてみてはいかがでしょうか?

上記の失敗談さえ抑えられれば回復への道はすぐそこです。いきなり通院をやめてぶり返したりせず根気良く通ってみてくださいね。いつか必ずよくなりますよ。

まだまだ寒い日が続けば、鬱も辛い時期ですが上記の二点と、なにか少しの目標を見つけて皆さんで今一度踏ん張っていきましょう!

今回も自分に合った病院を見つけるために対し失敗談からお話しさせて頂きました。

お読みいただきありがとうございました。

次回は精神科での入院生活についてお話ししていきたいと思います。

アディオス!


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