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農機業界のこれから

皆様こんにちは、唐沢農機サービス代表の唐澤です。
今回の投稿では、農機業界の課題やこれからの農機業界に対して当社がどのように関わっていくのかについてお話させて頂きます。

農機業界の現状

みなさんは農機業界に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。農家人口の減少、高齢化が進んでいることから日本の農業に対しては衰退しているイメージがありませんか?主にその農業で使われる農機の業界についても衰退産業と思われる方が多いかもしれません。
実際はどうかというと、農家人口の減少や高齢化が進む中でも新品農機の国内流通額はここ10年横ばいで一概に衰退しているとは言えません。
また、世界的には人口増加による食糧不足の問題から、農業の効率化が重要視され、農機の需要は高まっております。
人が生きていくために必要不可欠な「食」を支えているのは農業です。
世界の人々が食材を必要とする以上、農業業界はなくなりませんし、農業業界が存在する以上、農業機械もなくなりません。
もし日本の農家人口の減少がこのまま進み、日本で農業機械が使われなくなったとしても世界のどこかでは必ず農業機械は必要とされ続けます。

日本の農機業界の課題

先ほどは、一概に衰退しているとは言えないと書きましたが、世界が猛スピードで変化を続けているにも関わらず、10年も市場規模が変わっていないということは問題です。

特に、何かを購入したいと思った時、インターネットで情報収集▶︎比較検討▶︎最安値を見つけて購入するということが当たり前にできる時代である今、「安心してネットで農機を購入できない」ことが理由で消費者ニーズに的確に対応した価値を提供できていないということは農機業界にとって大きな課題だと私は感じております。
では、なぜ農業機械はネットで購入できないのでしょうか。

農機は操作方法を誤ると怪我を負う可能性もあり取り扱いには注意が必要です。通常、私たちのような農機具屋は商品を直接お届け、操作方法の説明をし、安全な作業をサポートする仕組みとなっております。しかし、ネット通販での販売となると対面販売と同様のサポートを行うことが難しいと考えられています。農機メーカーもインターネットの拡散力に気づいていながら、安心・安全の納品の観点からインターネット通販へ参入できていません。
また、私たちのような農機具屋の大半は、従業員5名未満の高齢化の進んだ小規模の家族経営がほとんどです。人手不足で忙しいのはもちろんのこと、自社でウェブマーケティングをしたり、ECサイトの管理などできません。このような「提供側」の都合から「農機通販ショップ」がないのです。

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唐沢農機サービスにできること

先ほどの日本の農機業界の課題でお話した通り、ネットで農業機械を購入できないことが日本の農機業界の課題の一つだと考えられます。
家にいながらインターネットで「比較検討」「情報収集」「最安値購入」ができて、かつ、「プロに安全に農機を届けてもらいたい」というのが農機ユーザーのニーズ。これらの農機ユーザーのニーズを満たすのが弊社が運営している「ノウキナビ」です。
ノウキナビでは、農機具業界特有の「安心・安全」の流通を行いながらも、今の時代に合わせたデジタルな顧客体験を提供することができます。これにより、通販サイトなのに安心・安全の流通ができる仕組みを世の中に提供することができるようになりました。
弊社では、ノウキナビのこの仕組みで全ての農機をネット通販に変えることで未来の農機業界を盛り上げていきます。