見出し画像

#未来のためにできること@テント屋スタッフ妄想

こんにちは、高円寺のテント屋です。
今回はnoteさんの投稿企画「#未来のためにできること」 を、スタッフが個人的に妄想します。


SDGs:持続可能な開発目標

言葉は知っていても、正直、壮大すぎて当事者感がなかった。
意識低くてすみません。

そこで!
勝手に上げたハードルを下げ、やさしく書かれた目標を見てみる。
さて、身の丈に合いつつ関係ありそうなことは……
あったあった。

ごみ削減!

テント製作では、生地成型時に必ず端材(切り落とし)が出る。端材は細かったり変形だったりで処分するしか……いやいや、
テント生地の端材をごみにしない」
というのはどうだろう!

どうだろう!とか言って、以前から大手さんの取組も見掛けていたし、製品のリサイクル・アップサイクルもよく目にしていたのだけど。
遅ればせながら少し真似てみよう。

実は少し始めていたかもしれない「ごみ削減」

もともとケチなため、新品の端材を捨てるのがもったいなくて、しばらく前からこんなことをしている。

  • 店頭に「ご自由にどうぞ」と並べてみる(お持ちくださる方感謝)

  • 大きめの端材が出ればバッグを作ってみる

  • 細い端材を集めておいて、暖簾などを試作してみる

  • 同業さんからも端材をもらってみる 等々

端材と試作品

ただの先送り、かもしれなくても

これらも最終的にはごみになる。
今の形のテントを作り続ける限り、端材は出続ける。
いつか、3Dプリンタでテントを作るとか、はたまた、都市を覆う開閉式浮遊天幕?ができるとか、
そんなことでもなければ変わらない……

なーんて

そういうところ!
あれこれ理由をこじつけて結局 何もしないとか、そういうの。
良くないところ!

何もしないと端材も可哀想なので良しとする

端材だって、いきなり捨てられたら悲しいんじゃないか。
ちょっとした未来があったら楽しいんじゃないか。
ほら、聞こえませんか……

ボクタチマダツカエルヨー
ステナイデー
……

端材たちの、カバンになってみたい、暖簾になってみたい、誰かのテーブルを覆ってみたい、子供たちの工作の役に立ちたい……
という心の声が!(たぶん)

だから、真似、安直、自己満足、オールOK、良しとする。
まずはやること。
そのうち良い案が見つかれば儲けもの。

と、緩めに決意する端材たち活用促進スタッフ(自称)でした。

以上


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?