人生訓
誠意は通じる。これだけは間違いない。
1つのことを確実にすると1つ賢くなる。いろんなことを中途半端にするひとつも賢くならない。
いい道具を揃えて釣りをしても、釣りの好きな人にはかなわない。
人は、魚の気持ちはわからなくても、人の気持ちは大体わかるものである。
全てを捨て去ったとき、絶対に捨てられないものが見えてくる。これが本当に必要なものである。
相手が自分に偏見を持っていると、つい言いたくないことも言ってしまう。偏見は仕事に影響する。
世の中、希望どおりにいくことなんてほとんどない。だから面白い。と思うこと。
全体が見えないと、ちょっとしたことに不安を感じ、すべてが悪いと思ってしまう。
何かを行い、うまくいかなければ、変えていくことにうまくならなくてはならない。
事物は、単純で豊かで美しくなければならない。(方向性)①単純化、②豊化、③美化
苦労と経験がその人を豊かな人間に作り上げる。
自分が変わらなければ人を変えることはできない。自分が変わったら人も変わる。
知識だけでは、人も、自分自身(頭)も動かない。 動かすのは意欲(目的、希望、夢)。
智者になるには、自分独自の物の見方・考え方を持つこと。
物の見方・考え方は、時間をかけ自分で追い求め編み出さなければ役に立たない。
何事も、仕組みを知り、流れを知ることが大切。
簡単に見えることが本当は難しい。
1本のバットを振り、簡単にヒットを打つ、これが難しい。
簡単にやること程、難しいことはない。
簡単にするには、考えをめぐらし、不要なものをなくするような努力が必要である。
5年で完成させればよいものをすぐに結論を得ようとする。悪い癖。
ゴルフも試行錯誤を繰り返し、自分の持ち玉を確立しなければならない。
失敗するたびにレベルが上がる人と、どんどんレベルが下がる人がいる。
好きこそ物の上手なれ、楽しくやれば知識はくっついてくる。
偏見は、偏見を持っている人の表情に表れる。
偏見とは物事をある側面からだけ見て、そうだと思うことである。
偏見を持つことの中には、何らかの優越感が潜んでいる。
何事も我慢が大切である。
相手に対して、頭にきた時、気持ちをおさえ、静かに、やわらかく声を発する時の快感は最高。私だけか!
専門外の仕事を責任者で行なうこと程難しいものはない。(種子島での事務所長経験)
とらわれることがなくなるとすべていいものになる。
何かについて考える場合、難しく考えるのではなく簡単に常識的に考えることが最も重要。
何かを考える場合、思い込みが強くなることがあるので注意しなければならない。
難しく考えても、何も出てこない。
深く考えなければ、何も変わらない。
常識は力である。何事も常識的に見ることができなければダメ。常識人であるべし。
自分の生きてきた道筋が常識をつくる。
自分には、常識でも、知識・経験がない人には、常識でなくなる。
どういう風に、何を捉えれば、常識的に考えることができるのか。
常識的に考えることは、簡単なようで本当は難しい。
常識的に考える場合、何を最初に考えるか。
非常識が常識になる場合がある。
常識があれば、瞬時に全体を捉えることができる。
自分が何についてどれだけ常識があるかを一度は考えておくとよい。
山登りで、山の頂上が目的とすると山道は手段である。
山道がなくても頂上に登ることができるが、自由自在にスムースに快適に上るには山道が必要である。
道を作ればそこを通ることになる。道筋を作ればそこを流れるようになる。
腹が減り、うまいものを食いたいという欲求が、うまい料理を作る。
何か新しいものがこの世の中に生まれると、よりよくなろうと、どんどん、拡がっていく。
自分の見える範囲が自分自身そのものである。
じっとしていては腐ってしまう。
いやだなーと思いながら勉強しても知識はついてこない。勉強しないほうがよい。