「Claude」を使ってみる。会員登録/プログラミング(無料プランのみ)
きっかけ
先日「ChatGPT」を始めたばかりだが『Claude』の方が質の良いコードが出来るとの情報があったので、試してみる事に。
そもそも生成AIを使う理由は『プログラミングの補助』をしてもらう為。
よって、質の良いコードを書いてくれる事に越した事はない。
その他に「アプリのアイデア出し」「ユーザーを惹きつけるようなPR文章」「タスク管理」などの活用方法もあるだろう。
「ChatGPT」は万能型。
何でも出来るが何でも中途半端。
『Claude』はテキスト特化型。
基本、テキスト生成だが「小説やブログ記事の執筆」「プログラミング」に強い。 ただし、画像生成の機能は無い(2024-12-05 時点)という致命的な弱点はあるが、『プログラミングの補助』が目的なのでどうでも良い。
もっとも画像生成をしたければ、ChatGPTも使えば良いだけ。
事前調査
あらかじめ、調べておいたもの。
モデル(2024-12-05時点)
・無料版
最新モデルの「Sonnet」のみが使える。
とにかく制限がすぐに掛かる
・有料版
Sonnetの他、OpusやHaikuも使える。
よって、Sonnetで制限が掛かった場合、OpusやHaikuを使えば良い。
また、無料版と比べ5倍使える(制限が掛かりにくい)
その他、色んな機能が使える
Claude MCP
MCP(Model Context Protocol)を使い、AIで「Brave」「ファイルシステム」「SQLite」「GitHub」などの操作が出来る。
しかも対話形式でClaudeのAIがやってくれる優れもの。
ツイッターでは「ファイルシステム + SQLite」の組み合わせをよく見かける。
面白そうなので、いずれは使ってみたい。
会員登録をする
早速、登録します。
Claude( https://claude.ai )にアクセス。
GoogleアカウントかEメールのどちらかで登録。Googleアカウントを使うものとする
「Continue With Google」を選択。
SNS認証するGoogleアカウントを選択。
※以下【1】【2】は、最近Googleアカウント自体の電話番号を変えた為のものなので、普通は出ないかと思います。
「次へ」押下
国を選択して18歳以上にチェック
電話番号を入力する
電話に送られてきた認証コードを入力する
名前をフルネームで入力してね、と言われる。
て言うか、英語かよ。
何て呼んだら良い?と聞かれる。
ニックネームとかですかね。
とまあ、当たり前のことが書いてあります。
「Sounds Good, Let’s Begin →」押下
使ってみる
やっと、使えるようになる。
すっげー、よく分からん。意地でも英語を使ってきやがる。
とりあえず「Create Your Style」押下
これは、後回しで良いや。
まあ、出来るよね
✏️アイコンより編集可
2024年12月時点で、2024年7月までの学習データー。
これ凄くないですか?5ヶ月前ってかなり新しい。
ChatGPTと比べ、丁寧で細かい説明をしてくる。
コードは右側に出力される。
説明など見やすくはある。
ただ、余計なことばかりするので、エラーやバグが多い。
一方、ChatGPTは最低限の事しかしないので、ある意味エラーは少ない。
しかも、Claudeは変に先走っちゃう癖があるので、なかなかエラーの解消がされない。
結局、自力で調査して修正する事になる。
そして、すぐに制限がかかる。
ChatGPTとClaudeの比較
無料版をちょっと使っただけだが、備忘録。
会員登録
Claudeでは、以下2点が必要(ChatGPTの方は不要)
また、フルネームの入力も求められる。
学習データの期間(2024-12-05 時点)
これに関しては「Claude」が圧勝
プログラミング
●ChatGPT
プログラミング初心者向け。
実装がシンプル。
実装工程の解説などが親切。
●Claude
エンジニア向け。
結構、高度なことをしてくれる。
一気に余計なものまで実装する。結果、エラー発生率が高い。
実装工程の解説などが、既に熟知している専門家である事が前提。
・チャット制限
ChatGPTと比べ、Claudeは制限がすぐに掛かる。
プログラミングの場合
・コードの修正
・ロジックやレイアウトの調整
・エラー/例外/バグの対応
とかで何度もチャットのやり取りをする必要がある。
よって、制限が掛かりやすいのは致命的である。
著書
【辛島信芳の著書】
IT技術などに興味のある方は、是非ご覧になってください。