【からむし麺】について
【からむし麺】について
多年生イラクサ科の植物からむしの活用については昔からおひたしや漬物に利用されていたと思います。
しかし㈲ネオ昭和では、2006年からむし麺を日本で最初に商業化することを決断し製造に入りました。詳細は後ほど説明いたします。
それでは、からむし麺が出来るまでを簡単に説明します。
山菜同様6月から8月にかけて朝早くから、からむしの生葉をふたりで丁寧に摘み取ります。
秋になると葉がかたくなり黄ばんてしまうので香り漂う春の季節に摘み取ります。
1日で約40kg摘み取ったら次は乾燥です。
天日干しは虫や土、ゴミなどが入るおそれがあるので機械乾燥します。
30度の温度で13時間乾燥します。こうすると自然の緑が残ります。60度では黒くなり焼けてしまうので低温乾燥します。40kgの生葉が約5分の1の8kgになります。
次は機械で粉末作業です。ここで気をつけなければならない点は、乾燥葉をビニール袋に入れたまま放置すると蒸されて水滴が溜まってしまい作業が停滞してしまいます。ですから早めに粉末にしなければなりません。
粉末にしたら製麺所で、からむし麺の製造です。
当然のことながらHACCP対応の工場であることは言うまでもありません。
初期段階ではこれからが大変です。
1.赤外線センサーで異物が混 入されていないか確認します。
2.公的機関で成分検査をします。次に細菌検査と放射能検査をします。
3.ラベル印刷も製麺所と慎重に確認しながらOKが出たら印刷に入ります。特にアレルギーについてしっかりと記載します。
このようにして漸く晴れて商品となり得意先へ納品となります。
からむし伝道師 村山好明
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