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下手でも良いから向かい合う

今日から待ちに待った新天地でのお仕事がスタートした。
だけど、当たり前のように早速壁にぶつかり不安も覚えた。
そして、改めて前を向こうと思った。

今日は僕にとって大切な日。
だから取り留めもない内容けど、書き記しておきたい。

期待と不安

人が好き、子どもが好き。
閉じがちに見える教育業界の壁を取っ払って、新しい共育を実践していく。そう胸に期待を抱いて、オフィスに出社。

そして、早速小学生とのオンライン対話の機会を得た。
参加しているのは小学生数名とキャストと呼ばれる大学生の方が数名。
ニコニコ顔で参加したいいものの、

どう振舞っていいのか分からない。。。

場の空気に何となく合わせ会話はしていたけども、正直頭は結構パニック。
画面では小学4年生の女の子が妹とはしゃぎ出している。

「こんな時どうすればいいの?何て言えばいいの??」

そんな僕を横目に、大学生のキャストはナチュラルに小学生に溶け込んでいる。

そんなこんなで、あまりリアルな感触が得られないまま、僕の初日は終わった。

結構へこんだ。

「小学生と向き合う仕事は、果たして向いてるんだろうか…?」

そんな想いまでよぎる。

一方でポジティブ僕が、「みんな最初はそんなもんでしょ。慣れだよ」とか「1日で向いてるかどうかなんて分かるはずないじゃん笑」とか囁いている。

たしかに。

覚悟

でも、帰宅して「1年後の自分への手紙」セッションに出て、こう思った。

今日の僕は、自分の事しか考えていなかった。
こういったら場が上手くいく、受け入れてもらえる、笑ってくれる。

関心のベクトルは、子どもじゃなくて、自分だった。

これに気づいたとき、ハッとさせられた。恥ずかしかった。
だから、こう誓った。

「下手でも良い。でも一人一人の子どもに全力で向かい合おう」

正解がある教育はもうやめよう

ずっとそう思っていたけど、

自分自身が正解を決めて正解の姿であろうと無意識に動いていたことに気づいた。

今日、お話してくれた子どもたちとキャストのみんなに教えてもらった。

たぶん”癖”になってしまっているけれども、変わりたい。

『かっこ悪くても良いから全力で。お互いに笑顔で。』

言葉でいうのは簡単だけど、その"簡単"への道のりは僕にとっては険しそう。

でも、確実に僕のリアルは動き出した。
不安とワクワクが交差してて、実は少し心地よい。

これが僕の初心。いつまでも忘れないでいよう。

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